
本は買わずに図書館で借りよう!と
何度も決心しては、やっぱり好きな作家の本は
早く読みたくて買ってしまうのだった・・・
(人気のあるのは順番待ちもスゴイし)
「ふつうな私のゆるゆる作家生活」
(益田ミリ 文藝春秋)
「すーちゃん」や「結婚しなくていいですか。」の
益田ミリさんが いかにして作家になったか、
どんな毎日を過ごしているのか、
というイラストエッセイが いつものタッチで
描かれています。
益田さんとは同世代ぴったりなだけあって
共感するところも多くて
気になる作家さんです。
タッチはほのぼの、ゆるゆる・・・
だけど、観察眼はかなり鋭く
辛らつでクールでもあります。
たとえば、いろんな出版社のいろんな編集者と
初めて会う時のエピソード。
自分が担当した本のことを
謙遜しすぎて卑下する人に
自分の本もそんな風に言われたら
イヤだと思ったり
自分の本を全然読んでくれていない人や
益田ミリさんという人柄を
決め付けてしまってる人。
ああ~わかるわかる!
と思いながらも、もしかして自分も
人に対してそんなこと言ったことが
あるかも、とドキっとしたり。
なんでも行き当たりバッタリに
イラスト・コピーライター・
漫画・エッセイ・川柳と
とんとん拍子に成功してて
益田さんみたいに、誰でも簡単に
”作家”になれちゃうんだ?!
と 思ったら大間違いですよね。
そこは、才能やセンスもさることながら
いろんなことに目を向けて
想像力をいろんな方面に働かせて
(創造に関してはもちろん、人間関係にも)
アンテナを張り巡らせ
(興味のないイベントにも参加したり)
仕事相手にハッタリかまして
自分を売り込める自信がないと
やっていけません。
でも、時々は”すーちゃん”みたいに
うじうじ考えたり、うだうだしたりして
模索する毎日なんですね。
ぼーっとしてるだけじゃ
何も変わらないんだよなぁ
って 実感する本でした。
益田さん以外の人物はみんな
動物の顔になって描かれているけれど
ワンシーンだけ 人間の顔に
なってるところがあって・・・
そこにはグっときました。
何度も決心しては、やっぱり好きな作家の本は
早く読みたくて買ってしまうのだった・・・
(人気のあるのは順番待ちもスゴイし)
「ふつうな私のゆるゆる作家生活」
(益田ミリ 文藝春秋)
「すーちゃん」や「結婚しなくていいですか。」の
益田ミリさんが いかにして作家になったか、
どんな毎日を過ごしているのか、
というイラストエッセイが いつものタッチで
描かれています。
益田さんとは同世代ぴったりなだけあって
共感するところも多くて
気になる作家さんです。
タッチはほのぼの、ゆるゆる・・・
だけど、観察眼はかなり鋭く
辛らつでクールでもあります。
たとえば、いろんな出版社のいろんな編集者と
初めて会う時のエピソード。
自分が担当した本のことを
謙遜しすぎて卑下する人に
自分の本もそんな風に言われたら
イヤだと思ったり
自分の本を全然読んでくれていない人や
益田ミリさんという人柄を
決め付けてしまってる人。
ああ~わかるわかる!
と思いながらも、もしかして自分も
人に対してそんなこと言ったことが
あるかも、とドキっとしたり。
なんでも行き当たりバッタリに
イラスト・コピーライター・
漫画・エッセイ・川柳と
とんとん拍子に成功してて
益田さんみたいに、誰でも簡単に
”作家”になれちゃうんだ?!
と 思ったら大間違いですよね。
そこは、才能やセンスもさることながら
いろんなことに目を向けて
想像力をいろんな方面に働かせて
(創造に関してはもちろん、人間関係にも)
アンテナを張り巡らせ
(興味のないイベントにも参加したり)
仕事相手にハッタリかまして
自分を売り込める自信がないと
やっていけません。
でも、時々は”すーちゃん”みたいに
うじうじ考えたり、うだうだしたりして
模索する毎日なんですね。
ぼーっとしてるだけじゃ
何も変わらないんだよなぁ
って 実感する本でした。
益田さん以外の人物はみんな
動物の顔になって描かれているけれど
ワンシーンだけ 人間の顔に
なってるところがあって・・・
そこにはグっときました。
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