「エアベンダー」がんばれシャマラン！

いくら世間が酷評しようとも、しょせん一発屋と言われても
その映画に愛がある限り、貴方について行きます！
と私は誓った（？）ナイト・シャマラン監督。

「エアベンダー」（The Last Airbender　2010年・米）

WOWOWで観ましたが、
どうしよかな、ついて行くのやめよっかな・・・

今回はオリジナル脚本ではなく、人気アニメの実写化らしいです。

世界は気・水・土・火の４つの国によって
均衡を保っていた。それぞれの国にはその力を操る民族がいて、
４つ全ての能力を使えるただ１人が”ベンダー”と呼ばれる。
火の国が反乱を起こし、他の国を征服しようとする中、
水の国の兄妹が、ベンダーである少年アンと出会う。
しかし、まだほんの子供であるアンは修行の途中で逃げ出したため
４つの力を使えないのだった・・・

なんだこれ？妙なアジアンテイスト。
ベッキー似のマルコメ少年（←死語）が
太極拳にカンフーアクション。
ありきたりなファンタジーでした。
しかも、ラストはいいとこで終わった。

唯一シャマランらしい？と思えたのは
火の国のズーコ王子（「スラムドッグ＄ミリオネア」のジャマール役）の
キャラかな。
顔には火傷跡。父に愛されず、国を追われ、
名誉挽回のため、ベンダーを捕らえることに執念を燃やす。
ちょっと惹かれる脇キャラでした。

続編作られるんでしょうか？
なんせ、あのラジー賞　５部門受賞ですからねぇ。
（最低映画賞、最低脚本賞、最低監督賞、
最低助演男優賞、最も3Dの使い方が間違っている映画賞）

がんばれシャマラン！