目の中のリンゴ

20年ぶりにオペラ座熱が再燃!!

6月に読んだ本

2016年07月10日 | 読書

2016年6月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:2358ページ
ナイス数:280ナイス

6月はがんばって読んだ方かなぁ。漫画多いけど。

「また、同じ夢をみていた」「暗幕のゲルニカ」面白かったです。

アカガミアカガミ感想
若者の人口がどんどん減り、少子化がますます進んだ近未来。といっても今から15年ほど未来の話・・・。恋愛も結婚もセックスにも興味を失った若者たちに講義を行い、”つがう”相手をマッチングし、その生活を手厚く支援してくれる「アカガミ」制度。それによって出会ったミツキとサツキ。なんだか有り得るような怖い話。草食系な若者や、他人との関わりを避けたい人が多いのは、今すでにそうだもんね。後半が急展開な気もするし、ログのことも気になるけど、ミツキたちが幸せになってほしい。
読了日:6月30日 著者:窪美澄


おいピータン!!(16) (ワイドKC Kiss)おいピータン!!(16) (ワイドKC Kiss)感想
久しぶりのピータン!!今回もあるある!と思ったり、ほんわかしたり。「上司の休日」笑ったわー。みんなにバレちゃった大森さんと渡辺さんだけど、まだしばらく結婚しないで欲しいな。今の二人がとてもいい感じだから!
読了日:6月25日 著者:伊藤理佐

 


毎日かあさん12  母娘(ははこ)つんつか編毎日かあさん12 母娘(ははこ)つんつか編感想
ずっとずっと書き続けて欲しい「毎日かあさん」。息子くんに続き娘ちゃんも成長しておりますなー。娘がいたら、いろいろ大変そう。こんな母ちゃんになりたいけど、私には無理だな。
読了日:6月25日 著者:西原理恵子

 


毎日かあさん11 息子国外逃亡編毎日かあさん11 息子国外逃亡編感想
息子くんが成長した!死ぬほど勉強して、がんばって、留学しちゃうんだもんね。大きくなるのはあっという間。寂しいなぁ。 ネットで見た息子くんの写真、思いのほか男前で、イモジャー着た臭っいアホ男子には見えなかった(笑)
読了日:6月25日 著者:西原理恵子

 


暗幕のゲルニカ暗幕のゲルニカ感想
ゲルニカ、ずっと心にひっかかっていた有名な絵画。以前、京都の美術館で「ピカソ 愛と苦悩 ゲルニカへの道」展を観たんだった!と思い出しました。この本を読んだ今、もう一度観てみたいなぁ、もったいなかったなぁ・・・と思う。 原田マハさんならではの物語、楽しみました。ただ、連載であったためか、同じ描写の繰り返しが多いように感じたのが残念。あと、クライマックスの事件は派手なハリウッド映画を観ているようで、違う意味で予想外でした。
読了日:6月25日 著者:原田マハ


ちょっと昭和な関西の味ちょっと昭和な関西の味感想
さいとうしのぶさんのイラストと関西弁の文章がとても好きで、よく読んでました。まさに”昭和”な私にとっても懐かしい関西の食べ物がいっぱい。お祖母ちゃんが作ってたバッテラや、若ごぼうやずいきの炊いたん、コロの入った関東煮やハモの湯引き、おばけ。かやくご飯もさいとうさんのイラストの通りでした。確かに子供の頃はあまり好きじゃなかったものも多いけど、今、すごく食べたい!(笑) 手抜きばっかりの私の料理では、こんなふうに子供の思い出に残るものは少ないのかも・・・と心苦しい。
読了日:6月13日 著者:さいとうしのぶ


男子☆弁当部 オレらの初恋!?ロールサンド弁当!! (ポプラ物語館)男子☆弁当部 オレらの初恋!?ロールサンド弁当!! (ポプラ物語館)感想
小3の息子が借りてきて、「面白かったよ」というので読んでみました。(児童書なのであっという間に読めた) 小学生の男の子が料理するお話に、ほのかな恋心とライバルを絡め・・・って息子よ、理解できたんかい?!ストーリーや挿絵から、女の子向きなのかなぁ?という気がしましたが、料理や読書に興味を持ってくれたら嬉しいので、シリーズ読破してほしい。最近の子はおませだね(笑)
読了日:6月12日 著者:イノウエミホコ


また、同じ夢を見ていたまた、同じ夢を見ていた感想
「君の膵臓をたべたい」と同じように、よくある設定を、いかに心に響くかたちで読ませてくれるのか、が肝心。この作家さん、私にはツボです。やっぱり泣けてしまった。最後まで読んで、また読み返したくなる。人生ってたくさんの選択を繰り返していかなければならないんだよね。そして、やり直しはできない。中学生くらいの子におすすめしたい本。でも、”アバズレさん”ってのはあんまりだなぁ・・・。あれだけ賢い主人公がその言葉のネガティブな雰囲気すら知らないというのもちょっと不自然なような。
読了日:6月12日 著者:住野よる


アンと青春アンと青春感想
久しぶりの続編。前作がものすごく気に入って、人に薦めたりもした好きな本だったんだけど、読み始めて「あれっ?こんな感じだったっけ?」と思ったぐらい話が暗かった。仕事にも慣れてきて、お年頃となったアンちゃんだからこその悩みや迷いが描かれているので、それもそうなのかもしれませんが。それに、最後は明るいムードに戻ってひと安心。甘酒屋の荷かぁ~!なんか意外だった。二人はそういう方向にはいかないものとばかり・・・。続き、ありますよね。楽しみにしています。
読了日:6月9日 著者:坂木司


あさひなぐ 19 (ビッグコミックス)あさひなぐ 19 (ビッグコミックス)感想
今回も熱い!!夢中で読んでしまった。アクシデントに見舞われた二ツ坂、どうなる?! 文乃にスポットが当たった話もあってよかった!
読了日:6月6日 著者:こざき亜衣

 

 


深夜食堂 16 (ビッグコミックススペシャル)深夜食堂 16 (ビッグコミックススペシャル)感想
同じような話、過去にもなかったっけ?と思ったりもするけど、新刊は読んでしまう好きな作品。人生いろいろだね。
読了日:6月6日 著者:安倍夜郎

 

 


アンソロジー そばアンソロジー そば感想
いろんな作家の短いエッセイが読めるアンソロジーのシリーズ「そば」。私はだんぜん”うどん派”で、なおかつ、お酒が飲めないのでこれを読んでもあんまり美味しそう!食べたい!と思わなかった。そばというものはやはり関東以北のものなんだなーという感じがした。そして、やっぱりこだわる人が多い、粋を気取った食べ物なんじゃないのーと思ってしまったのです。
読了日:6月6日 著者:池波正太郎,入江相政,色川武大,大河内昭爾,太田愛人,尾辻克彦,川上弘美,川上未映子,川本三郎,神吉拓郎,黒柳徹子,小池昌代,佐多稲子,獅子文六,島田雅彦,東海林さだお,杉浦日向子,立原正秋,立松和平,田中小実昌,タモリ,檀一雄,中島らも,荷宮和子,平松洋子,福原義春,町田康,松浦弥太郎,丸木俊,みなみらんぼう,村松友視,群ようこ,山口瞳,山下洋輔,吉村昭,吉行淳之介,五代柳亭燕路,渡辺喜恵子

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