目の中のリンゴ

20年ぶりにオペラ座熱が再燃!!

10 月に読んだ本

2019年11月10日 | 読書
10月の読書メーター
読んだ本の数:2
読んだページ数:384
ナイス数:153

なかなか読めない…
じつは正直なところ、老眼が進んで…
日中コンタクトをしてると(かなりの近眼)、
老眼鏡onコンタクト(しかも、100均のテキトーなやつ)だと、
すごい疲れて長時間は無理。
かといって、夜も時間ないしなー。
困ったもんだ。

いるいないみらいいるいないみらい感想
自分の子供をもつこと、に関する短編集。いつものリアルな窪さん。共感するところがすごく多かったけど、男性が読んだら、ここに出てくる男性に共感できるかな?リアリティあるかな? 女にとって子供を生むということは生半可なことではない。「そんなの、難しく考えなくてもどうにかなるよー」なんていう人も多いけど、いろいろ悩んだ末に高齢で授かった私は思います。「何が正解かなんてわかりません」 子供のいない人生、子供は好きじゃない女性、養子を育てる夫婦などなど。いろんな選択肢があり、悩みは尽きない。
読了日:10月20日 著者:窪 美澄

【第161回 芥川賞受賞作】むらさきのスカートの女【第161回 芥川賞受賞作】むらさきのスカートの女感想
まだ数冊しか読んでいないけど、独特すぎる世界から目が離せない今村さん。街の有名人(=ちょっと変わった人)「むらさきのスカートの女」を秘かに観察し、友達になろうと画策する「わたし」。あれ?この人なんか怖いよ… と思っていたら、「むらさき」は職場に順応して普通の人になっていくにつれ「わたし」が加速度をつけて狂気的になっていく。そして、「わたし」は「黄色いカーディガンの女」になる。それは本人が憧れ、望んだことだからハッピーエンドなのかも…?!不気味で変な話なのに、笑ってしまうところもあって、やっぱり好きだ。
読了日:10月06日 著者:今村夏子

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