目の中のリンゴ

20年ぶりにオペラ座熱が再燃!!

「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」な、なんだかなぁ・・・

2017年12月27日 | 映画タイトル さ行
冬休み早々、楽しみにしていた息子と観てきました。

「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」 (STAR WARS: THE LAST JEDI/2017年・米)

前作「フォースの覚醒」の直後を描く。
隠遁生活を送るルーク・スカイウォーカーを訪ねたレイは
レジスタンスの窮地を訴え、力を貸してくれるよう頼むが、
すげなく断るルーク。彼に一体何が・・・??

うーん
待ちに待った大好きな「スター・ウォーズ」を見終わったのに
なぜだろう、「ああああー面白かった!!最高!!」と言えないのは??

「スター・ウォーズ」ってこんな映画だったっけ???
という戸惑いが私の中に。
ネットでも賛否両論ですよね。
もう、このシリーズは新作が作られるだけで無条件に嬉しいんだけど
そりゃね。40年もたてばいろいろ変わるのは仕方ないのかな。
EP7から観てるような若い子にしたら
充分楽しめる映画なのかな。

窮地に陥る主人公たち。
伝説のジェダイを捜し求め教えを請う。
ダークサイドとの闘い・・・

旧3部作の「帝国の逆襲」と同じ位置づけなんだろうけど
すっきりしないというか
レイ、カイロ・レン、フィン、ポー、ローズという
主要人物に揃いも揃って華がない(泣)
(吹替えで見たせいでショボ感が倍増)

そのぶん、レイア、ルーク、チューイ、R2-D2、C-3POという
おなじみさんたちは登場するだけで嬉しいんだけど。

フォースってそんな力あったん?って感じで
もはやなんでもアリ。
レイの覚醒もすさまじいものがあったし。
まー、時代は変わった、とか
レイの持つ素質がよかった、とか なんとでも言えるか。
前作ではレイの出自がすごく気になってたんだけど
(誰かの血をひいてるのか??って)
え?そうなの???って答えだったしなぁ。

カイロ・レンと心が通じ合って、
会話できちゃうってのは違和感ありでした。

何よりカイロ・レン、アカーーーン!!
すべてにおいてアカンわ。
どこがどうとかじゃなくて(笑)
器ちっちぇー!!!!

あれじゃあなぁ・・・。
次作の展開が心配です。

年をとったマーク・ハミルのルークは
私は好きでした。出てくれて本当によかった。
ルークの扱いについては言いたいこともありますが。

R2-D2が「EP4」でのレイア姫映像を出してくるとは!
あれは反則!!!泣ける!!!

今回、ヨーダがパペットで登場したのも嬉しかったシーン。
CGで機敏に動き回るヨーダなんてヨーダじゃない!(笑)

あとはベニシオ・デル・トロ、久しぶりに観た!
(大好きだった!まさかSWで観るとは)
あのキャラは昔のハン・ソロ風でもあるよね。
次も出るのかな。

んで、レイアに代わって指揮官となったホルド役の
ローラ・ダーンも久しぶり。
昔からあの人はちょっと変わった風貌をしていると思っていたので
違和感なしです(笑) 
キャラクターには納得いかないものもあるが・・・。

そうそう、シリーズを通して出てくる
"I have a bad feeling about this"(イヤな予感がする)のセリフは
今回出てこないんです。
監督によると、はじめのところでBB-8がポーに言ってるんだけど
ドロイド語なのでわからない、とのこと。

来年はスピンオフの「ハン・ソロ」
そしてEP9か。

キャリー・フィッシャーがいなくなってしまい、
レイア姫にはもう会えないけど
どうかこの3部作が、私たちの満足のいく形で
完結することを願ってやみません。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ライトセーバー 改良版(笑) | トップ | 12月に読んだ本 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿