目の中のリンゴ

20年ぶりにオペラ座熱が再燃!!

「インクハート/魔法の声」 食傷気味と言わないで

2011年05月29日 | 映画タイトル あ行
もちろんWOWOWでですが、ちょっと前に観た
「インクハート/魔法の声」(INKHEART 2008年・米)

本の修繕をしながら娘と一緒に旅をして、
ある本を探している主人公・モー(ブレンダン・フレイザー)。
彼は物語を朗読すると、それが現実に現れてしまう
”魔法舌”の持ち主。
昔「インクハート」という物語を読んだ時に、
ある出来事が起こってしまったのだった。
そこへ、物語の登場人物である”ほこり指”(ポール・ベタニー)や
悪人のカプリコーン(アンディ・サーキス)が現れ・・・。

これって劇場未公開ですよね。
なのに、キャストは豪華!!
ブレンダンにポール・ベタニー、
さらにヘレン・ミレンにジム・ブロードベント、
ジェニファー・コネリーまで。
ファンタジー児童文学の映画化は
最近とても多くて、食傷気味ではありますが
私はこの映画はとても好きです。

本の世界が現実に、ってワクワクする!!
(アダム・サンドラーの「ベッドタイム・ストーリー」に
似てるけど、こちらは原作アリの正統派ファンタジー。)

この映画は、暗くてシリアスなムードも漂っていて、
”ほこり指”のキャラクターなどは
子供には理解しきれないところがあるかも。
自分勝手で臆病で・・・そこがとてもイイのです。

最後の方は、それならなんで早くそうしない?!
ってツッコミどころはありますが、楽しめました。
主人公の奥さんや、呼び出されてしまう
「アリババと40人の盗賊」の盗賊少年など
美形で好みでしたし。
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