「トイ・ストーリー４」あのオモチャは今頃・・・

楽しみにしていたこの映画！

前３作はもちろん大好きで、子供ができたら一緒に観たいなぁと
ずっと思っていて、いざ子供に見せたら、
あんまり好きじゃないみたいで・・・（笑）
やっぱり、この映画は大人には胸に迫るものがあるんですよね。

「トイ･ストーリー４」（TOY STORY 4　/　2019年・米）

最近、吹替版につくづく嫌気がさしている私
公開初日、字幕版を探してみたけど
上映がほんとに少なくて（ＩＭＡＸや３Ｄも吹替ばっかり！）
梅田の小さいスクリーンで観ることに。
ほんま、なんでやねん！

大好きなアンディから譲られた、
次の持ち主ボニーのもとで仲間たちと暮らすウッディ。
でも、ウッディの出番は次第に少なくなりつつあった。
ある日、ボニーが幼稚園の工作で作ってきた
”フォーキー”が現れる。
ゴミ箱から拾った材料で作られたフォーキーは
ボニーの一番のお気に入りだが、彼自身は"自分はゴミだ”と思い込んでいて
すぐに脱走しようとする。
ボニーのために、フォーキーを見守るウッディ。
週末のお出かけで大騒動が・・・。

今回は、かつての仲間、羊飼いの美少女ボー･ピープが大活躍。
陶磁器でできたランプについている人形であるボー。
おしとやかでちょっとセクシーで、というイメージから一転！
パンツスタイルで生き生きと走り回るカッコイイ女に！

彼女がなぜそうなったのか、が本作のテーマ。

同じ持ち主に一生大事にされるオモチャは幸せなのか？？？？

前の３作目で、大人になったアンディに別れを告げるのが
本当に切なくて、泣けたラスト。
この「４」もオモチャたちの大冒険は子供が観ても
もちろん面白いし楽しいけど、やっぱり大人には切なくて
泣けてしまう。

やっぱりどのオモチャも可愛くて、実は口が悪くて
不気味で怖くて（笑）

アンティークショップのギャビー・ギャビーや
腹話術人形のベンソン（「グースバンプス」の怖いやつ！）
の不気味さはお約束どおりって感じです。

新しいキャラクターもいい！
遊園地の景品のぬいぐるみのバニー＆ダッキーの
ブラックさが最高！
二人の妄想には笑った！

キアヌ・リーブスが声をやってるキャラクターも！

バズやジェシーの活躍はちょっと少なめだけど、
やっぱりこのシリーズは大好きだなぁ。

昔ＦＡＯシュワルツ（トム･ハンクスの「ビッグ」で出てきたおもちゃ屋さん）で
ウッディとジェシーの人形を買った。
（おしゃべりしないバージョンだったけど）
大事にしまってたけど、日の目をみないのがかわいそうな気がして
親戚の子供にあげてしまった。
その子ももう大きくなってしまったから、
あの人形たちは今頃どこで何をしてるかな・・・。