３月に読んだ本

2015年3月の読書メーター
読んだ本の数：5冊
読んだページ数：1121ページ
ナイス数：162ナイス

ううーむ　３月も漫画含み５冊か・・・ダメだ。

海月姫(15) (KC KISS)の感想
本が薄いですよねぇ・・・。なかなか本編の話が進まん！番外編の方が面白かったりして。まさかのウィング関先生登場！嬉しかったわー（笑）そしてごっちゃんがイケメンに成長してる。
読了日：3月20日 著者：東村アキコ

おかあさんの扉4 セクシー四歳児 (オレンジページムック)の感想
女の子はやっぱりおませさんだし、しっかりしてるねー！噴出しつつ読みました。うちはちょっとだけ大きい男の子だけど、”そうそう！こんなことあった！”ってことがいっぱいで、すでに懐かしい気がした。子供の成長はホントに早いのだ。あっという間に小学生になっちゃうよ・・・。
読了日：3月14日 著者：伊藤理佐

絶唱の感想
阪神淡路大震災を経験した女性たちとトンガ王国が繋がる短編集。あれから20年、そして東日本大震災から４年の３月に読めたことは大きかった。湊さんが経験されたことも書かれているんだろうか・・・。被災者でない自分は何を言っても偽善になるのではないか、他人事になるのではないかと思ってしまう。そんな思いも、そして、いつもの人間の心の中の黒い部分も描き出された物語。胸が痛くて辛いけれど、トンガの風景と前進しようとする登場人物たちの姿に希望が感じられ、やはり”白”湊さんだと思った。
読了日：3月14日 著者：湊かなえ

奇跡の人 The Miracle Workerの感想
日本版ヘレン・ケラー、原田マハバージョン。伝記は子供の頃に読んだ記憶が。脳内にはずっと「ガラスの仮面」のシーンが浮かんでました。介良れん、去場安、 とマハさんらしいネーミングに最初ちょっと苦笑（？）。でも、それも気にならないほど引き込まれて読みました。たしかにストーリーは実話を置き換えたものかもしれないけれど、安とれんの壮絶な日々、人間らしさと内なる輝きを取り戻していくれんの姿に、やっぱり涙してしまいました。言葉を覚えて物事を認識していく、ということの難しさを改めて知りました。余韻を残した終わり方も好き。
読了日：3月13日 著者：原田マハ

恋しるこ 料理人季蔵捕物控 (ハルキ文庫 わ 1-29 時代小説文庫 料理人季蔵捕物控)の感想
なんだかんだ言いながら、行き掛かり上つい読んでしまう新刊。今回、やたら料理の薀蓄っぽい話が多かったような。ぜんざい食べたい！（大阪人の私、おしるこは知ってはいるけど食べたことないかも。お品書きにあったとしても、ぜんざいを選ぶけど！）ワンコ、忘れられたかと思ってたら出てきたね（笑）それにしても、このシリーズ、完結するのかな？？？そろそろお願いします。
読了日：3月6日 著者：和田はつ子

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