4月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1320
ナイス数:112
ああーまたちょっとしか読めてない。
「ボヘミアン・ラプソディ」の次には「マーベル」が来ちゃってさ・・・。
4月のベストは鈴木るりかさん!
(P[む]1-18)コンビニたそがれ堂 猫たちの星座 (ポプラ文庫ピュアフル)の感想
いつも泣けてしまう「コンビニたそがれ堂」。猫たちが出てくる今回のお話も、優しく切なくあたたかい。いやな出来事の多い世の中でも、他者への思いやりをもって生きている人はもちろんいる。そんな人や正直者が馬鹿をみることは多々あるけれど、きっとそれは無駄にはならないと信じたい。こんな時代だからこそ、こういう美しい物語に救われる。きれいごとでもいいじゃないか!物語や、夢のない世界は寂しすぎるから。
読了日:04月30日 著者:村山 早紀
フレディ・マーキュリーと私の感想
まだまだクイーン沼。フレディの最後の恋人、ジム・ハットンが書いた本。一般人だけに、「読ませる本!」という感じではなく、ラブラブ日記をそのまま載せたような2人の思い出の日々が描かれている。スーパースターとの生活は一筋縄ではいかなかったようだけど、フレディが愛し愛されて生涯を終えることができたのは、本当によかったと思う。なのに彼の没後、ジムにパートナーとしての権利はなく、肩身の狭い思いをしなければならかったのは残念。天国で再会できたかな?
読了日:04月21日 著者:ジム ハットン
キングダム 54 (ヤングジャンプコミックス)の感想
弟に借りて10冊ずつ読んでた時の方が没頭できたなぁ。1冊があっという間に終わってしまう。かといって、新刊出てるのに読まずに寝かせておけるはずもなく…。早くお腹いっぱいご飯食べさせてあげてー!次巻 はよ!!(フラグ立ちまくりなんだけど…(泣))
読了日:04月19日 著者:原 泰久
ふたりぐらしの感想
久しぶりに読んだ桜木さん。今までのイメージ(荒れる海、曇天の寒い辺境地…みたいな)とは違う、穏やかでほんのりあたたかい大人の物語。紗弓の父の秘密と、それがあるからこそ、クセのある性格の妻のいろいろなことに寛容になれる、というところがなるほど!と思った。赤の他人が一緒に暮らし、新しい家庭をつくっていく、ってほんとに難しいことだ。
読了日:04月07日 著者:桜木 紫乃
14歳、明日の時間割の感想
楽しみにしていた鈴木さんの本。デビュー作にも驚かされたけど、本当に素晴らしい。まだ少ししか生きていないのに、こんなにも深くて重い言葉を綴ることができるなんて。おじいちゃんとの会話に泣かされました。迷惑な作家志望の先生を最後に主人公にするとこもニクい。成長を追いかけていきたい作家さん。がんばれ!!
読了日:04月07日 著者:鈴木 るりか
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