
鋼プラットトラス橋で、橋長356mの道路橋だが、その名が示す通り直径1・8mの水道管を抱えており、水道との併用橋。この水道管により、川崎市の長沢浄水場から相模川の水を東京都に供給している。多摩川最後の渡しであった登戸の渡しは、この橋の完成によって昭和28年8月にその長い歴史を閉じた。
ふむふむ( ..)φ
小泉橋を渡り次に向かうは、多摩水道橋。





登戸稲荷社様を出て、といっても、工事中で徒歩ではどこを歩いていいかわからない(?_?)方向音痴だから工事関係の方々に怪しまれるのが目に見えてる(?_?)
川の方向にとりあえず歩き出す。





それにしても、登戸稲荷社様のコテ絵は素晴らしかったなぁ(^^)

南武線の踏切を渡る。



お!子供がチャリで飛び出してきた!あそこから歩けるな!(^^)!

道路の下を行く。

なんだ(?_?)あのオブジェ(?_?)

たまたまおられた御婦人におうかがいしたら、3号線から降りる歩行者・自転車用の道らしいが、予算が尽きて凍結状態だとのことだった。そんなこともあるんだなぁ。。。


教えていただいたルートで3号線に出る。



多摩水道橋に向かって歩く。


交通の要所は今も変わらない。


渡る前に橋をくぐってみる。




素晴らしい眺めだなぁ(^^♪

水道管が圧巻だ!(^^)!



向こうに小舟が見える。



かながわの橋100選の資料には、多摩川最後の渡しとあるが・・・
多摩川の渡しは、奥多摩の沢井の渡しから羽田の六左衛門の渡しまで四十数カ所あった。多摩川には渇水期を除いて橋はなく長い間渡し船に頼っていたのである。
下野毛の渡しは昭和30年、菅の渡しは昭和48年まであった。
登戸の渡しは昭和28年に廃止された。狛江辺りで生まれ育った団塊世代の方々は記憶があるのではないだろうか?というくらい最近まであったといっていいかと思う。昭和2年に小田急電鉄が開通しても、野菜や肥料や家畜や飼料を載せたリヤカーや自転車は電車に積めないから渡し船が活躍していたようだ。
戻る。




テキトーに渡る。



それにしても美しいアーチだなぁ(^^)




そろそろ渡り終える。。。



小さな広場。


さてさてどうやって帰ろうか?

来た道を帰ろうか。その方が交通費安いし(^^♪
3号線を渡る。



再び多摩水道橋。

登戸の渡しは時代に合わせて交通を担う。
昭和2年小田急電鉄開通。昭和28年に、都の水不足解消のために相模川から取水して運ぶために水道管敷設。それに合わせて、片側1車線の車道と両側に歩道を設けた多摩水道橋開通。都市化の進行で交通量が増え慢性渋滞解消のために平成13年に拡幅完成。更に工事中。







県境を再び越える(^^)




多摩区役所前からあざみ野行きのバスに乗れる。






本数がたくさんあるから、浄水場前でふらりと途中下車。

ここ長沢浄水場(東京都水道局東村山浄水管理事務所長沢浄水場)から、世田谷区や目黒区や大田区の約50万人に水が供給される。あの水道管を通って(^-^)


