
桜木町駅から赤レンガ倉庫あたり?山下公園あたり?までロープウェイ開業構想が現実になるみたい。

ボーリングが始まっている。

横浜市役所新庁舎も着々と工事が進む。

あれは船のブリッジを模した意匠なのかな?

北仲橋から見える護岸。

橋のたもとの北仲通北第一公園。


景色を撮る人が時折訪れるくらいの静かな小さな公園。



ここは日本の灯台事業発祥の地。

開港して明治政府が真っ先に諸外国から求められたのは灯台の設置であった。
条約灯台として観音崎灯台が初点灯したのは明治2年(1869年)であるが、その後の灯台事業を担う日本人の人材育成や技術開発のために、明治2年(1869年)組織としては灯台事業を担う役所として燈明台局をつくり、現場としてはここの海面を埋め立てて灯台築造のために招かれたR.H.ブラントンたち技術者の住宅・事務所を建設した。
明治7年(1874年)には燈明番の教育と洋式灯台建設の試験調整のための洋式試験灯台が建設された。
護岸の構造は、石積護岸。規模は、布積護岸17.0m:谷積護岸59.7m。
建築年代は、布積護岸は明治6年(1873年)で谷積護岸は明治30年(1897年)。


ロープウェイで景観が損なわれるという意見も出ているようだ。
でもその場所の役目も変わればそれに伴い景観も変わる。

貿易の最前線は今は大黒ふ頭と本牧ふ頭。大黒ふ頭はベイブリッジをくぐれない超大型客船が接岸できるように整備されそろそろ共用開始。
色んなことがここから始まったんだなぁと思う。
