神奈川県博物館協会が発行している「かながわのミュージアム」を眺めていたら、なんと!公立小学校に海水水族館があるという!
横浜市立間門小学校附属海水水族館。
今日は掘割川の横浜の現存関東大震災復興橋梁をたずねるつもりだったから、間門小学校のウェブサイトによれば、夏季閉庁日(夏休み)年末年始以外の平日の9:00~16:00と4月~11月までの第四土曜日とあるが、下校時間以降閉館時間までの間でお邪魔することにした。
どっからどう行ってもいいが、市営地下鉄・市営バス共通一日乗車券の都合上、桜木町駅から市営バスで向かう。
横浜市営バス東福院前バス停下車。

間門小学校前という信号機もある上に小学生がにぎやかに下校してくるからさすがの私も迷いようがない!


間門小学校に到着。

噴水が綺麗だ。

まずは、職員室。

副校長先生かな?気さくに対応してくださる。ありがとうございました!
初めてですか?はい!じゃあと様々なご説明をいただく。
かつて、間門小学校の前には豊かな本牧の漁場があったという。が、根岸のコンビナート建設で埋め立てられてしまった。それは時代の流れとして仕方ないことではあったが、かつての記憶を伝えるためにこの小さな海水水族館がつくられたという。
お隣は三渓園。そういえば、三渓園の上にある横浜市八聖殿郷土資料館の展示も本牧の漁業がメインだ。
様々な紆余曲折はあったらしいが、この小さな海水水族館は、先生たちと児童たちとボランティアの皆さまで運営されている。


鍵を開けてざっくりと説明後、ではご自由に!とおっしゃっていただいて、入館。



おや!日誌だ。楽しい(^^♪


小さいけど、本格的。
第一展示室。


ヒトデちゃんたちは自由に触ってもいい。

アナゴくんは嚙みつくから要注意。


ウミガメ飼っていたのか!


第二展示室。




沖縄から来たウミガメの間美ちゃんがいた。



が、先生がいなくなると姿を見せなくなってしまった。私は嫌われたようだ(^^;

まだ来て一年くらいらしいが、順調に大きくなっている(^^♪

真ん中の水槽には、漁師さんたちが展示のために差し入れてくれる美味そうな、じゃない、その、本牧の海に生息する魚たちが回遊する。


ウツボもいるぞ。

この海水管理等技術的な部分はボランティアさんの中にその道の専門家がいるようだ。

小さな小さな水族館だけど、ほんとうにほんとうに素敵だった。
また来たい。
バス停に引き返してみたら、おや!銭湯。
