昨日は、江戸時代の金魚熱そのまま再現の(金魚は観賞用に色々とかけあわせて生み出された究極の人工美)アートアクアリウム美術館さんをササッと見終えて、もうひとつ寄れるな。
資生堂ギャラリーさんへ。
銀座の資生堂ギャラリーさんは100年以上にわたり活動してきた日本最古の画廊といわれる。
門戸を新進アーティストに開く公募制プログラムが「shiseido art egg」。
今回で14回目になるのだけど、コロナ禍でどうするのだろ?と思っていたけど、開催。
事前予約制。
銀座凮月堂さんであんみつ食べながらスマホで予約。
コロナ禍対策で事前予約制が始まったばかりの頃はどこも遅くとも前日までには予約しなければならなかったけど、すっかりと定着しつつある今は当日のギリギリでも出来るようになった所が多い。資生堂ギャラリーさんもそう。今日この時間なら寄れるで、あんみつ食べ終わって和紅茶飲み干して6丁目から8丁目まで行く時間逆算して予約できるのはありがたい。
コロナ禍前はギャラリー入口から入れたけど、今はショップもカフェも建物の出入口は一本化されている。
検温消毒して入ってから目的フロアを申告する。
資生堂ギャラリー第14回shiseido art eggは西太志・橋本晶子・藤田クレアの3人の個展が開かれる。
10月2日~10月25日までは「西太志展ーゴーストデモー」。
虚構と現実の境目や匿名性をテーマに制作してきた西の絵画とインスタレーション。
ゴヤの黒い絵に影響を受けたという。
キャンバスにアルキド樹脂塗料と油絵具と木炭で表現する。
いいな。
インスタレーションはアトリエだそうな。
ゴーストデモ。