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今日のころころこころ

2016・1・28 おばさんぽ 平塚の野外彫刻 代官町交差点・高浜公園・四十瀬川公園

明日からお天気崩れそうな予報。空手の稽古は明日にして今日は平塚の野外彫刻へ。
平成5年に開催された「湘南ひらつか野外彫刻展」。入選作品が市内各所に設置されている。文化公園3作品・総合公園6作品・市役所はただいま保管中をたずねた。
今日は、代官町交差点1作品・高浜公園1作品・四十瀬川公園1作品・高村公園1作品・なでしこ公園1作品・福祉会館1作品の予定で、でかける。

JR平塚駅下車。南口に降りる。
って、南口に降りるの2回目くらいかな(^^;かながわの橋100選で降りたことあったは確かだが、バスに飛び乗って風景なんか眺めてなかった。

お!ロータリーの真ん中になにやらある。

「海の賛歌」・澤田政廣・1963年・市政30周年記念。。


「海の賛歌」からまっすぐに海へと道が貫く。

この道は「平塚なぎさプロムナード」。

駅をはさんで北と南でこんなにも雰囲気が違うとは。
でもJA頑張ってる。


お屋敷だ。

そこが、代官町交差点。



このお屋敷気になるが・・・


交差点のむこうに見えてきた。
「向い合う存在」・山崎隆・黒花崗岩・145×200×65。

向い合う。



まっすぐに歩く。
お洒落なお店がある。


教会も。

あれが高浜公園。


「ナミトカゼノオトコ」・島田憲一・アルミニウム・217×270×110。




ごく普通の小さな公園に見えたが、色々とあるようだ。





このオトコちょこっと気の毒かな。
海は近いけどまだまだ遠い。


駅に引き返す。

美味しそうなお店が並ぶが、ドンピシャのお昼。混んでる時間帯外そう。そこで踏み込まなかったから結局ロクなもん食えなかったんだけどは後のまつり。
南口から北口へ。これも初めて使う地下道。なかなかに好い(^^♪



お!北口のここに出る。

厳密に予定を組んでいようはずもなく、てきとーにスマホのナビで検索していたら、あのバスだ!あのバスで、四十瀬川公園と高村公園に行けるんだな。かな中バス高村団地行き!

四十瀬川公園に行くには、かな中バス柳町バス停下車。

なんだろう?この「史跡・平塚の塚」って?

ま。スマホのナビで歩き出す。少し平塚方面に引き返してっと。そこ曲がるのか。
それにしても気になるさっきの「史跡・平塚の塚」・・・
ありがとうございました!おねえさま!

たまたま目が合ってしまって思い切ってお伺いしたら、とても親切に教えていただいた。
「史跡・平塚の塚」は、古墳でもなんでもなく、なんと!番町皿屋敷のお菊さんの供養塚だという!?!
番町皿屋敷なんてありゃ怪談だろ?と目が点になったが・・・お菊さん(もしくはモデルになった?)女性は実在していたらしい!なんでもお菊さんの実家は代々の指物師という。おん歳傘寿のおねえさまはその末裔の方に記憶があるという。仮に実話を元にしたとすれば、お菊さんは美貌だったはずとうかがったら、その末裔のお爺さんも今の言葉で言えばなかなかのイケメンだったそうだ。
お菊さんは、ま。
お寺がやたら多いと思ったら、柳町のあたりはやはり遊郭が多かったそうだ。遊郭の東門・西門は今でもわかるという。
尽きない!さすが東海道平塚宿!!!歴史の宝庫だな。
と、大磯宿になるのよ!と西を指差す。振り返れば高麗山!

もし万が一このブログを読んでくださった平塚の方がおられたら、アタマわいてるんか?この婆さん?とか思われそうだが、私は自分がどこにいるのだか全くわかっていなかったのでした。
東海道平塚宿は後日にして、おねえさまにお礼申し上げて、四十瀬川公園にむかう。そうだ。野外彫刻なのだ。

四十瀬川公園。

広い!どこにあるんだろう???
その後たずねた公園も全部広かった。おねえさまから伺った関東大震災のお話が今に生きてると感心しました
あった!


「異民族の肖像」・佐藤滋男・コールテン鋼・200×335×175。

ひとつひとつに顔があり名がある。






公園の西には、高麗山がそびえる。

高麗山という名は、字の通り高句麗からの渡来人に由来するという。
東海道には様々に人々が行きかい、宿場町には様々に人々がたつきをたてていた。
野外彫刻展の作品は最初から設置場所を指定して募集することもあればそうでないこともある。この湘南ひらつか野外彫刻展は後から設置場所を選定したと思う。正直、今までみた作品の設置場所にあまりセンスを感じなかったが、これは、ぐっと来たな。
柳町バス停からまたバス。向かうは高村公園。

























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