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今日のころころこころ

2023・9・12 シンデレラ情緒

昨日の夕暮れ過ぎに歩道橋の階段を降りていたら、「スカート…階段…石段…」と幼い女の子の声がした。
後ろを歩いていた幼女とお父さんだな。
そして続いて「あの人シンデレラみたい」という声がした。
「え?」と戸惑ったお父さんの返事が聞こえた。
私も階段踏み外しそうになった。
そりゃお父さんも私もびっくりするわ。
確かにロングスカートが風にあおられてヒラヒラはしていたかもはしれないけど、リック背負ってスニーカーはいたおばさんだ。しかもリックの中身は空手着とグッズ一式。

シンデレラねぇ…
彼女のシンデレラのイメージって、絵本なのかな?それともディズニー映画?
ふと、頭の中でシンデレラ情緒なんて言葉をつくっていた。
幼女の目の高さからは、ロングスカートと歩道橋の階段しか見えてなかったのだろう。
下が絨毯でも大理石でも石畳でも草原でも泥道でもドレスの裾を翻して駆けていく。
健気に、けど確かな明日の夢を追って駆けていくシンデレラ。
でもドレスの裾はどんな時でもエレガントに毅然と。
ん。
悪くない。

今日も蒸し暑いけど、少しでもシャキッとまいりましょう。








コメント一覧

kinntilyann
ありがとうございますm(_ _)m
espritmon
フォローさせて頂き楽しく拝見させて頂きます。
kinntilyann
かちょー
本日もお疲れさまでした(⁠^⁠^⁠)/

ほんとに!

大人になればすっかりと忘れてしまうのに。

ちゃんとカボチャになる前に帰ってます(⁠^⁠^⁠)/
だって誰もそんな時間まで踊ってくれないし、追いかけてもくれないもん(⁠^⁠^⁠:⁠
kinntilyann
さおぺんちゃん
こんばんはでございます(⁠^⁠^⁠)/

久々に物理的な子供の視野というか風景の切り取り方とかいうかを思い出しました。
スカートが風に煽られて階段に目一杯に広がったように見えたのだと思うんよ。
そんでもって、きっと何かを感じたんだと思うんよ。

女の子の心の中にはシンデレラがいる。
hirudoki-hirujibun
お疲れ様です♪
なんて言うのか?
子供の目線と言うか?
感性と言うか?
想像力と言うか?
リックがカボチャになる前に眠らねば ^ ^
saopen
こども視線で、眼の前で翻る花柄のスカートがお姫様みたいだったのでしょうね。
現代のシンデレラは、南瓜の馬車なんかに乗らず、リュックにスニーカーで闊歩してるかも。
幼心にカッコいい!!って思ったのでしょうね。
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