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2018・1・5 東京の素敵な建造物 江東区・深川東京モダン館(旧東京市深川食堂)国登録有形文化財

第二次世界大戦末期の東京大空襲で焼け野原になってしまい、特に下町には古い建造物はあまり無い。
昭和の生き証人・深川東京モダン館。







関東大震災の復興事業で東京市は被災した人々に食事を提供するためにいくつかの市設食堂を建設した。東京市深川食堂は一番最後の完成で昭和7年に建てられた。
施工管理者は東京市社会局、設計者は東京市建設局。
一般市民向けの嗜好食堂と少額所得者向けの定食食堂があったという。
東京大空襲で内部は焼けたが建物は残り活用され、今はリノベーションされて江東区の観光拠点として更に活用されている。



階段は当時の面影が残るとおうかがいした。







大きな天災に大きな人災。
そして乗り越えてきた大きな力。
確かに昭和の生き証人だなぁ。


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