とうとう東急ハンズが…
ん…
ウチの中にハンズで買ったものってどのくらいあるんだろ?
並べてみて自分で愕然。
たったこれだけ?
あんなにもいっぱいたくさん買っていたはずなのに。
残ってるのは、ベークライトの重箱と文化鍋。

確か、この丼もそうだった。

壊れたり飽きたり邪魔になったり、生活する中でいつの間にか処分していたんだ。
そして必要な物の買い換えはハンズではなくて他でだったんだ。
最後に宇田川町に行ったのは半年も前になるのか。
計量スプーンを買いに寄ったんだ。
私が知ってる範囲では計量スプーンのバラ売りをしてる店って無い。そのうちの1本だけ欲しくても束で買うしかない。
私が主に使うのは大さじ15CCの計量スプーンで、失くすのも大さじ計量スプーン。
ハンズはバラ売りしてるのだった。

でも、そうだ。
計量スプーン買っただけだったな。。
最近は…
牛乳石鹸1個だけ。

この年になるともう欲しい物もあんまり無いということもあるけど、いつの間にか心ときめくような店ではなくなっていたのかもしれない。
仕方ないのかな。
潮時。
どこかの傘下に入るということは、やがてはアイデンティティを失うということだ。
計量スプーンもきっとバラ売りは無くなるんだろうな。
かつてそういうインパクトがあったという伝説になっていくんだろうな。
でも、ハンズの勢いがあった時代に自分が若かったということは、とっても恵まれていた気がするのだ。
今日も寒い快晴。
