また夏に逆戻り予報だったけどそうでもなかった。確実に秋。
世田谷文学館へ。





江口寿史展「ノット・コンプリ―テッド」。
会期は2023年9月30日~2024年2月4日。
展示室は一部を除き撮影可。


江口寿史(1956~)は漫画家でありイラストレーター。
漫画の中にイラストを描くという独自の手法を追求し、「すすめ!!パイレーツ」「ストップ!!ひばりくん!」などなどの強烈なギャグ漫画と80年代から現在に至るポップカルチャーの象徴ともされるイラストレーションの数々は、様々に影響を与え続けている。
軽快な音楽が流れる中、江口独自の「かわいい」「女の子」やギャク漫画の生原稿がこれでもかと所狭しとあふれる。


















それにしても撮影禁止でもおかしくはない展示内容なのに、動画とフラッシュ・三脚は禁止でも、なんでこんなにもほとんど自由に撮影できるんだろ?なんかとても不思議な気がした。
ー江口寿史が見つめる先には一体何があるのか、これから描こうとするものは何かー
漫画は寿司と同じでMANGAで世界に通じる。クールジャパンの一翼を担う。
しかし今後生成AI(Generative AI)の存在を無視してやっていくことは難しくなるだろう。

私は京王線が走る街の風景が好きだ。
ふと、踏切とホームドアがないホームが醸すのかもしれないと思うことがある。
もちろん住民は踏切なんぞ無い方がいいに決まってるしホームドアの設置も進んでくるのだろうけど。
