お葬式は良いお天気に恵まれて滞りなく無事に終わった。

と言っても、お葬式は地方によりほんとうに違うとほんとうに実感。
首都圏では通夜が一般弔問客向けで通夜に盛大(?)に振舞われ、本葬は親族とほんとうに故人と縁が深い弔問客でしめやかに営まれるのであるが、その逆。そして葬儀前に骨壺に入る。そして葬儀後に速やかにお墓に入る。お恥ずかしい話だが、え?そうなってるの?!で全てにジタバタと遅刻寸前であった。
故人も周囲も天寿を全うしてすべて安らかであった。が、いざ火葬場に出立となるとお棺の蓋が閉まる瞬間に涙がこぼれるのは、不思議なものであるなぁ。。
一番驚いたのが、本葬の一般弔問客に若い女性が10人ほどもいたこと。故人が95ともなれば、喪主だって70近い。聞くに聞けずだったら、なんと、故人が息を引き取るまでお世話になっていた施設の職員さんたちであった!
つくづくと、高齢化社会とは、家で看取る時代ではなくなっただなぁと実感。もうひとつの家族がいたんだと実感。
様々に思ったお葬式でありました。

そして。
朝が早くて酒を飲む弔問客もおらずあっさりと早々と終わった葬儀。
せっかくここまで来たんだからと、葬儀場からほど近い国指定・虎塚古墳に連れて行ってもらってしまったm(__)m
申し訳ありません申し訳ありませんと思いながらも、ああ!カメラ持ってくればよかったなぁm(__)m
虎塚古墳!
壁画の春の一般公開は終っていたから、ひたちなか市埋蔵文化財調査センターにまずお邪魔。



彩色壁画の朱は、益子焼の朱に近いかもしれないなぁ。。。


珍しい授乳埴輪!

しかも、お洒落!

馬も立派!

そして、虎塚古墳!




桜散る散る春うらら。



JR勝田駅のお隣の線路の電車が可愛いなぁ!

たった一泊だったのに、なんだか長かったなぁ。。。
