石崎川に架かるのは、現存は扇田橋・西平沼橋・平戸橋・梅香崎橋・石崎橋・敷島橋・高島橋・浅山橋の8橋。架替は浜松橋・要橋の2橋。
尾張屋橋から石崎川は帷子川より分かれる。


浜松橋の次に架かるのは要橋。




左岸を行く。


要橋は、市施工・復興費河川費支辨橋梁44橋のひとつ。昭和36年に架け替えられた。

旧橋は横浜震災復興誌によれば。
位置・中區扇田町地先(市道)
橋種・方杖橋
橋長・12.91m
有效幅員・6.00m
面積・77.46㎡
施工期・著手昭和二年八月三十一日:竣功昭和四年八月三十一日
總工費・8.503.69円
とある。
要橋・濱松橋・藻汐橋まとめての工期のようだ。
旧橋の親柱は不明だが今はシンプルな大理石。


のんびりとした橋だ(^^♪


横浜震災復興誌には、石崎川第一號橋にして本橋架設地の字名を扇田と謂うを以て扇に縁由ある橋名とす。既に下流に扇田橋と言ふ橋存す。西平沼橋の名称は別途新設橋にあり。と記されている。
この要橋は、石崎川の関東大震災復興橋梁第1号の新設橋だったようだ!
当時は工業の要だったんだろうなぁ。。


一本だけの柳が揺れる。


