昨日は横浜市こども植物園へ行っていた。
展示研修館では「さつき盆栽展」が開催されていた。
トイレをお借りするついでにチラッと拝見して見たら、こりゃ凄い!!!
大盃。
立山の雪。
煌陽。
若恵比寿。
ひとつひとつに名前があってどれもこれも綺麗だ。
これがたぶんこの中で一番樹齢がいってます。
光琳とその変異の白琳。
サツキは挿し芽というか挿し木というか、挿して増やすことができるという。だから、光琳に突然咲いた白い花をつけた枝を挿して安定させたのが白琳だそうな。
ところで、サツキの盆栽の前にちょこんと置いてある小さなのはなんだろ?
と思ったら、サツキの盆栽を引き立てるために置くしきたりになっているそうな。
このヘビイチゴ素敵!と思ったら、この展示のために家の庭から掘って鉢に入れて苔を張ったそうな。
いやはやいやはや。
なんとも奥が深いものだったんだな。
実はいまだにサツキとツツジの区別がよく分かってない。
皇居東御苑とか根津神社とかで見事に刈り込まれているのは、ツツジと表記されてるからツツジなのであろう。
ツツジが先に咲いて後からサツキと教えてもらったけど、今現在咲いている街路樹の下のはどっちだ?
そういえば盆栽の魅力の再認識も海外からだった。
そして国内では西洋のような庭が人気だ。
互いに異国情緒を求めるものなのかもしれない。