今日のころころこころ

2018・4・23 神奈川の素敵な建造物 小田原市・小田原文学館 小田原のモダニズム

かつて中級クラスの小田原藩士が屋敷を構えた街を通る道だったという西海子小路。





この通りの名前の由来であるところのサイカチの木は保存会さんが植えた2本。
1本は新緑だけどもう1本は大丈夫なんかいな・・



西海子小路には小田原文学館がある。











明治~戦前昭和の政治家・田中光顕の別邸として建てられた。
今は白秋童謡館となっている別館・純和風家屋が大正13年に建てられ、今は小田原文学館となっている本館は昭和12年に建てられた国登録有形文化財。







設計は曾禰中條建築事務所。施工は不明。
庭園にまわる。

色々と花盛り!





やっぱり庭園側がいいなぁ(^^♪



館内は撮影禁止。屋上に出てみる。





忽然と現れたスペイン瓦を葺いた白亜のモダニズムにきっと当時の小田原の人たちは驚いただろうなぁ(^^♪

白秋童謡館はただいま耐震工事中。



尾崎一雄書斎は移築。

夕暮れの西海子小路からてきとーにゆらゆらと駅に帰る。











もし江戸時代の武家に生まれて宮仕えせねばならぬとすれば、小田原藩がいいなぁとか思ってしまうのです(^^♪

コメント一覧

うさぎ
こちらこそ!!!
スペインだなぁという感じですね(^^♪
でも、控えめでシンプルな設計ですので品があります。このあたりのセンスは今の建築家には乏しいのかなぁ。。

こちらこそ、ピースオレンジさまには驚かされっぱなし!!!
沖縄も五島列島も簡単に行けそうもないけど、まずは、ぜひとも競輪に行ってみるのだ!と思っております!
なんだか3000円くらいで席を買えばいいのかな?
車券を買うなんて高度なことはとてもできそうにないのです(^^;
ピースオレンジ
自然の太陽光
http://blog.goo.ne.jp/peaceorange

自然の太陽光をふんだんに取り込むように
大きく開かれた窓が
灯台の塔のように独特な個性を演出していますね。

下の北条氏の墓所といい、
毎回、毎回、ドラえもんのポケットのように
出て来る時代の宝石たちが
ボクの興味のフタが開きます。

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