日本中どこにでもありそうな名前なのに、横浜と周辺にしかない謎の杉山神社。
武蔵国六之宮なれど、どの杉山神社が武蔵国六之宮かいまだに定かではないではない謎の杉山神社。
神奈川区にあるのは杉山神社ではなく杉山大神なのだけど、たずねてみた。
住所は、神奈川区六角橋2-31。
神奈川区は武蔵国の時代は橘樹郡という区分だったのだ。
東急東横線・白楽駅下車。
神奈川大学方面へ降りれば六角橋商店街。
大好きな六角橋商店街なれど、杉山大神さまは初めて行くからスマホのナビで歩く。
この道ナビ無しでは帰れんと思い始めたあたりで、杉山大神さま。
祭神は、主祭神は大物主命。天照大神と日本武尊。
創建年代は定かではないけど、日本武尊東征の時に久応庵という僧の庵に宿を取り、六角の箸で食事をして後に日本武尊と天照大神の名を記して神として祀るようにと言い残したという。
六角橋の地名の由来でもある。
古木に囲まれた社。
記録が残るのは元禄8年(1695年)から。
社殿は元禄13年(1700年)と明治5年(1872年)と昭和4年(1929年)に造営され、その後第二次世界大戦で焼失し、昭和26年(1951年)より逐次再建が始まり今に至る。
ここにも周辺の様々な神さまたちが集まっている。
学校の前のためかなんか居心地いいのか境内で子供たちが遊ぶのが印象的。
スマホのナビで駅まで歩き出したけど、途中で道がわかった。
六角橋商店街のアーケードを通りぬけて行こう。
楽しいのです(^^)/
駅だ。