今日は週一の長野通い。
長野盆地快晴。
エアコンのいらないちょうどいい気温。
腰の調子がいまひとつだから今日は腰を使いそうな作業は中止したら時間余っちゃったよ。
ん!
先週蕾が開きかけていた神代桜は満開かな?
ながの百景。芋井の神代桜。
長野市芋井地区は市の西北部に位置する長野県庁あたりから車で30分ほどの人口約2500人の山里。長野盆地の平地よりはるかに古い歴史を持つ。昭和29年に長野市と合併した。
芋井の素桜神社さまには、国の天然記念物の樹齢約1200年のエドヒガンがある。
いろんな花が咲く芋井の里。
もうリンゴの花も咲くんだ。
神代桜。
わお!満開だ!!
樹齢1200余でこの樹勢。
なるほどに神代桜。神が宿るようだ。
そういえば、素桜神社の歴史ってよくわからない。
先に桜ありきで桜を祀るために神社ができた感じがする。
この神代桜は、素戔嗚尊がここで休んだ時に手にしていた桜の杖を刺したものが根付いたという。
野暮を承知でいえば1200年前は素戔嗚尊の時代ではない。
素戔嗚尊のような誰かがこの地と何か関りを持ったのかもしれない。
芋井地区には「たたら」というバス停があったりなんかするのだ。
不思議だ。
ん。
そういえば、この神代桜を紹介する時は自分も含めて、素戔嗚尊伝説を素材に明治時代に謡曲・素桜が作られたと書く。
案内板にそう書いてあるからそう書く。我ながら無責任だ。
では謡曲・素桜とはどんな曲なんだと検索しても出てこない。
葉桜になればころりと忘れるものだけど調べてみよう。
でもきっとこの神代桜の下で舞うにふさわしいはずだ。
天神祭宵宮祭2013~奉納水上薪能、能『羽衣』