梅雨はどうなったんだろ。
夏だ。



資生堂ギャラリーへ。



「オドル ココロ」資生堂のクリエイティブワーク。
会期は6月8日~8月4日。



資生堂化粧品のパッケージは素敵だ。
いくつになっても、これ買う買わないどうしよう?
心迷う。
資生堂の歴史はアートとサイエンスを融合させ美しさを追求してきた歴史といわれて、違和感はない。
今回の展覧会は、明治初期~2010年代までの200点以上の商品を展示。























今はジェンダーに触れるようなことはタブーだ。
昭和の遺物婆な私にとってみたらとてもとても窮屈な時代になったように思う。
清濁にも男も女も無い。
どこにも安らぎはない。
こんな時代にサラリーマンでなくて良かったとすら思う。
こんな時代に女性の象徴のような化粧品のパッケージに心躍らせるのは悪しきことですらあるのかもしれない。
でもこんな時代だから、少し手を伸ばせば届くところにある「ココロ オドル」「オドル ココロ」って大事なことなんじゃないかとも思うのだった。

椿も実の時期。
