桜はだいぶ散っても昼夜を問わずに宴会が続く上野の森。

東京藝術大学大学大学美術館陳列館へ。

「Glitches in Love:A New Formula/愛のグリッチ:新しい公式」。
会期は3月24日~4月9日。
東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科・長谷川祐子教授監修の下に、キュレーションを専攻する学生たちが主体となり企画運営を行う実験研究。
なんとなく漠然とこれが愛の形と私たちが思ってる愛の枠組み。
最近はその枠組みからあふれてしまった愛の形があると認識され始めている。
性自認(クィアなど)にまつわる愛や異種間の愛や自己愛やバーチャルな愛などなど。
愛の新しい公式をテーマに、世界各地の12組のアーティストを紹介する。

ディヴィッド・オライリー。

王之玉。



Zzyw。


エド・フォーニレス。


ウチダリナ。



上原菜々恵。
柳原好貴。



シュペラ・ピートリッチ。




芹野直子。


山本和真。

河野富広。


陳飛。

グラハム・マーティン。



新しい公式。
かな?
公式って数値化して見えることにする方法だったかな。
元々存在していたけどそれを認めてしまったら何かが崩壊してしまうような恐怖に近い警戒で封印されていたのかもしれない。
封印を解いても別にどうともなかったと気が付いたのかもしれない。
なんてわけのわからないことを思いながら駅に向かえば、緑色の桜が満開。

雪竹太郎さんが叫ぶのであった。

