



教文館ビルへ。


一見なんてことない普通のビルにも見えるけど、アントニン・レーモンド43歳の時の作品。昭和7年の建物。施工は清水組。


アントニン・レーモンドはチェコ出身の建築家。フランク・ロイド・ライトの下で建築を学び帝国ホテル建設のさいに来日。その後も日本にとどまり日本の近代建築に多大な影響を与えた。このビルにはかつてレーモンドの事務所もあったという。

そういえば教文館さんはキリスト教関係書籍などの出版をてがける。ナルニア国物語は有名。レーモンドと宗教をむすびつけるつもりは全く無いけど、異国での心の拠り所はあったのだろうなぁと思う。
教文館さんの斜めお向かいは松屋銀座さん。

ここには茶の葉さんがあって嬉しいのです(^^♪


