<むしまるQゴールド 熟考の2001年度 その10>
トゲナナフシ歌劇団 作詞/里乃塚玲央 作曲・編曲/堀井勝美 歌/日向薫、堀江美都子
『熟考の2001年度』最後の曲は、『トゲナナフシ歌劇団』。
木の枝に擬態するナナフシの仲間にはいろんな種類がありますが、トゲナナフシは太めのボディにトゲを生やして、固くて茶色い小枝をみごとに表現しています。そして、不思議なことに、メスだけしか存在せず、単為生殖で子孫を増やす生き物なのだそうです。単為生殖を行う昆虫は、実はけっこういて、ナナフシ類にも何種類かいるようですが、普通に日本に生息しているトゲナナフシがその代表格のようです。
「トゲナナフシはメスだけ おんなだけでいきてる」というわけで、元ネタに宝塚歌劇団をもってきました。宝塚歌劇団の初公演は1914年。おばあちゃんからおじょうさんまで、みんな宝塚歌劇団の歌を聞きながら女の一生を送ってきたのです。
ここは是非、宝塚歌劇団を象徴する『すみれの花咲く頃』をイメージしながら、『トゲナナフシ歌劇団』をお聞きください。
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