
友人に誘われ、横浜美術館の「横山大観展:良き師、良き友」に行った。
こういう日本画、水墨画にはあまり興味がなかったが、久しぶりに、新装なった”みなとみらい”と元町中華街をゆっくりブラついてみたかった。
先月はルノワール展のポスターをよく見かけた。
横浜から、地下鉄でみなとみらい駅、広場には花々が整えられ、すぐ前が美術館、海の方にはパシフィコ横浜、ランドマークタワー、ディアタワーなど、特徴のあるビルディング。
横山大観は、東京美術学校での岡倉天心との出会い、その後、西洋画派との対立に敗れた形で、天心の校長退職、茨城県の五浦での創作活動など、この時代の和魂洋才、明治の強烈な個性とエネルギーを感じた。
上野不忍池の近くに、大観が過ごした住まいが記念館があり、当時が偲ばれる。
美術館は、エントランス、モニュメントなど、近代的だが何となくよそよそしい感じ。
パリのオルセー美術館の配置に似てなくもないが、ほとんど重厚感がない。また、受付など館員と監視員が目立つ。
展示は、予想通り、中国・日本の古典的な作風が多く、感銘を受けるものは少なかった。
輪郭線をあいまいに描く”もうろう体”が特徴。老年のモネが、目を悪くするにつれ、大ぶりな筆づかいになっていったことを思い出す。
館外にでるとすぐ、帆船:日本丸が目に入る。1930年生まれ、商船学校の練習船として、世界の海を航海した。コスモワールドの大きな観覧車、大きなホテルが並び立ち、みなとみらいの華やかさを感じる。
みなとみらい線に沿って、本町通りを馬車道、神奈川県庁を見ながら、中華街の東門に到着。
大通りのお店を品定め、何となく安っぽい大げさなメニュー看板が並ぶ。
ランチメニューの店に入ると、愛想の悪い女性2人がカタコトの日本語で水をだまって置いていく。
セットメニューの味も、期待していた中華風とは大違い、老酒も水っぽくジャスミン?の香り・・・
店を出て、2,3横丁の中、人気の多い通りがあり、よさそうな店もある。やっぱり、大通りは一見さん相手の店が多いんだろう。

久しぶりの山下公園、氷川丸がまず目につく。1930年に建造されシアトル航路、戦時中は病院船、戦後は引き揚げ船として活躍、1953年シアトル航路に再デビューした。1961年、ヨコハマ開港100年記念で、マリンタワーと共に山下公園の主役の座を占めている。通算の太平洋横断248回!
コンビニのテラスで、黄昏の海を眺めながら缶ビールを手に、友とよもやま話がはずむ。
暗闇が迫るころ、クルーズと氷川丸にイルミナーションが点き、気がつくとコスモワールドの観覧車もいろんな色に染まっている。何とも贅沢な眺め・・・さすがみなとまちヨコハマの夜景!来た甲斐があった。

駅までの散策、赤レンガ倉庫1・2号館の前の広場では、「October Festival ビール祭り」で盛り上がっている。 いくつものテントにネオンと明りが灯り、人だかりと歓声が上がっていて、実に楽しそう。
夜景を眺めながら、一杯やったあとだけに、外から恨めしく見るだけになった。

こういう日本画、水墨画にはあまり興味がなかったが、久しぶりに、新装なった”みなとみらい”と元町中華街をゆっくりブラついてみたかった。
先月はルノワール展のポスターをよく見かけた。
横浜から、地下鉄でみなとみらい駅、広場には花々が整えられ、すぐ前が美術館、海の方にはパシフィコ横浜、ランドマークタワー、ディアタワーなど、特徴のあるビルディング。




横山大観は、東京美術学校での岡倉天心との出会い、その後、西洋画派との対立に敗れた形で、天心の校長退職、茨城県の五浦での創作活動など、この時代の和魂洋才、明治の強烈な個性とエネルギーを感じた。
上野不忍池の近くに、大観が過ごした住まいが記念館があり、当時が偲ばれる。
美術館は、エントランス、モニュメントなど、近代的だが何となくよそよそしい感じ。
パリのオルセー美術館の配置に似てなくもないが、ほとんど重厚感がない。また、受付など館員と監視員が目立つ。
展示は、予想通り、中国・日本の古典的な作風が多く、感銘を受けるものは少なかった。
輪郭線をあいまいに描く”もうろう体”が特徴。老年のモネが、目を悪くするにつれ、大ぶりな筆づかいになっていったことを思い出す。
館外にでるとすぐ、帆船:日本丸が目に入る。1930年生まれ、商船学校の練習船として、世界の海を航海した。コスモワールドの大きな観覧車、大きなホテルが並び立ち、みなとみらいの華やかさを感じる。




みなとみらい線に沿って、本町通りを馬車道、神奈川県庁を見ながら、中華街の東門に到着。
大通りのお店を品定め、何となく安っぽい大げさなメニュー看板が並ぶ。
ランチメニューの店に入ると、愛想の悪い女性2人がカタコトの日本語で水をだまって置いていく。
セットメニューの味も、期待していた中華風とは大違い、老酒も水っぽくジャスミン?の香り・・・
店を出て、2,3横丁の中、人気の多い通りがあり、よさそうな店もある。やっぱり、大通りは一見さん相手の店が多いんだろう。



久しぶりの山下公園、氷川丸がまず目につく。1930年に建造されシアトル航路、戦時中は病院船、戦後は引き揚げ船として活躍、1953年シアトル航路に再デビューした。1961年、ヨコハマ開港100年記念で、マリンタワーと共に山下公園の主役の座を占めている。通算の太平洋横断248回!
コンビニのテラスで、黄昏の海を眺めながら缶ビールを手に、友とよもやま話がはずむ。
暗闇が迫るころ、クルーズと氷川丸にイルミナーションが点き、気がつくとコスモワールドの観覧車もいろんな色に染まっている。何とも贅沢な眺め・・・さすがみなとまちヨコハマの夜景!来た甲斐があった。



駅までの散策、赤レンガ倉庫1・2号館の前の広場では、「October Festival ビール祭り」で盛り上がっている。 いくつものテントにネオンと明りが灯り、人だかりと歓声が上がっていて、実に楽しそう。
夜景を眺めながら、一杯やったあとだけに、外から恨めしく見るだけになった。


※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます