江の島散策

一昨日、平塚での仕事の前に、友人と江ノ島見物。
東京オリンピックのヨット会場と日蓮宗の滝口寺、それに児玉神社がお目当。名物生しらす丼も早速昼飯で試食しました。その日採れた分で終了のため、やっとありつけました。
江ノ電の終点「江ノ島」駅を過ぎるとすぐ、山の中腹を見上げると仏舎利塔の先端が顔を出す。
寂光院龍口寺は、日法上人が建立した日蓮宗随一の霊跡寺院で、入り口には、立正安国論を唱え他宗を攻撃した日蓮が鎌倉幕府により処刑されようとした刑場跡がある。
その後、佐渡に島流しの身でさらに法華経を極める中、元寇の予言が現実となり、無罪放免とされた。
内村鑑三は「代表的日本人」で西郷隆盛、上杉鷹山などと5人の一人に挙げ、その独創性と大胆な行動力に敬意を表している。

島に渡る（実は初めて）と岩山の石段ばかり、体力の衰えを痛感するも
何とか島を一周して帰路に。
歴史がある分、中身が詰まっているけど、若者はたまり場を作り、スマホとニラメッコ、、、日本の行く末を心配！？
島内の3神社（辺津宮、中津宮、奥津宮）を総称して江島神社と呼び、海の守護神の女神が祀られている。
児玉神社は、あいにく修復中で、仮設足場にネットがかかり、台湾からの石でできた狛犬も片方が外され、多分これも修復中？
大正10年創建以来、勝運の神として信仰されてきた。
第4代台湾総督 児玉源太郎が後藤新平を責任者として、当地の習慣や伝統文化を調査させ、統治に生かしたそうです。台湾の好日感にも影響していると言われる。2003年 台湾の李登輝元首相寄贈の謝碑がある。
上から目線の朝鮮統治とは対照的と感じた次第。
展望所から東には、ヨットハーバーが見下ろせる。
裏側に周り、急な石段の上り下りで足がガタガタ、切り立った崖の中ほどには岩屋があり、その下岩盤の上では2、3人が釣りをしている。晴れわたった日には、太平洋と富士山の眺めが素晴らしいだろう！