金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

 NO635 – また失敗

2014年03月03日 | 地域活動

平城京天平祭の近隣住民への説明会をということで、9:30に慌てて観光課に行った。しかし、アポは10:30とのことで1時間も前に行ってしまった。

お陰で1時間観光振興課の人と久しぶりにゆっくりと話ができました。その後、奈良県の観光振興課の職員が来られて話を聞きました。

 

○ このイベントの目的は?

『観光客の誘客です.そして、市民の祭りにすることです.』

○ このイベントの費用に、5000~3000万円かけてこられたが、(市民の祭りにする)と言うがどれだけの市民が関わって満足を得ているのか?

「・・・・・・・」

○ また、このイベントをとうして、どのような人材が育って来ているのか?また育てようとしているのか?

「・・・・・・・」

○ 行政が観光振興のためにイベントを起こすことはありがたいことだが、経費削減の中で、『金の切れ目が縁の切れ目』にならないようにするためには?

『大手企業に協賛をお願いして参加企業が増えて来ている』

○ 今年のイベントの内容は?

基本的には、昨年とほぼ同じですが、天平行列の参加者が300~500人に増えます』

 

奈良県奈良市の観光担当者の人に、他市の祭り(大阪の天神祭、岸和田のだんじり祭り・京都の祇園祭、時代祭、葵祭・青森ねぶた祭・徳島の阿波踊り)の多くは、その地の官や民の人達が関わって自分たちが楽しんで居られます。その楽しさや喜びが次第に他者に伝わり、祭りが拡大し、その喜びや楽しさを味わいに人が集ってくるのではないか。

 市民、企業に支えられないイベントは継続できないのでは?そのための仕組みづくりと展望が必要ではないかと感じました。

 

午後からは、『ふれあい祭り』に参加してくれる天平楽座の加藤さんと打合せをしましたが、こちらはお腹が満腹になる対話ができました.

彼女には夢があり、壁を打ち破る情熱があり、人生を切り開いて行く勇気と忍耐力を持ち合わせて人だと感じました。

 

先が楽しみになりました。


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