奈良市の出前消費者生活講座をふれあい会館で開いた。参加者は6人連合会内にチラシを配布したが参加者はこれだけ。5人でも10人でも集まれば出張しますとのことだったので、あえて結集をお願いしなかった。消費生活相談員の津田先生には申しわけなかったが、参加されたのは高齢者の方ばかりで熱心に聴講され、終了後も津田先生に質問をされていた.
その中で、『あなたは大丈夫ですか?』と質問をされました。
□ 自分の周りにあまり悪い人はいないと思う。
□ 悪いので人の話しは一生懸命聞くほうだ。
□ たまたま運の悪い人がトラブルに会うのだと思う。
□ 知人から『効いた』と聞くと、やってみようと思う。
□ 有名人や肩書きのある人の言うことは信用してします。
□ 人から勧められると断れないほうだ。
□ 家族にも黙っていることがある。
□ 身近に相談できる人があまりいない。
□ しっかり者だと思われたい。
あなたはどうですか?
そして「送りつけ商法」『点検商法』『あやしい投資話』『新聞購読契約』『電気通信サービス』等々の手口の紹介や、クーリングオフ制度について詳しく説明をされました。
その上で、電話がかかってきた時の対応について「こんな断り方をしていませんか?」
1、いいです。
2、結構です。
3、資料だけ送って下さい。
4、考えておきます。
5、今忙しい。
6、また今度
これでは断りになっていなくてまた電話がかかることになるとか。
ここは『きっぱりと・はっきり断りましょう』として
1、いりません。
2、買いません。
3、お断りします。
4、帰って下さい。
5、二度と来ないで下さい。
と言わないといけないとアドバイスされました.その上で、もし一度「まぁいいか」と妥協してしますと、『カモリスト』にのせられて、いろんな業者に情報がまわされて何度も被害に遭うと注意をされていました.
家内に話すと、電話勧誘があったとき「いいです・結構です・今忙しい」と言って断っているとのこと。これではいけないと反省をしていた.
今回の参加者からも今後もっと多くの人に聞いてもらったほうがいいとの声があったので、次回はしっかり呼びかけよう。
朝から、企業の会長に平城宮跡東部活性化のスタッフへの依頼に行き、午後は県庁の文化財課に『東院庭園の使用』について効きにいった。