金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

NO1047 – 3万年前の旧石器時代

2016年01月10日 | 地域活動

第5回、歴史教室をふれあい会館で開催した。テーマ「平城京のずっと前 ~先史時代の奈良盆地~」と題して、奈良文化財研究所 芝 康次郎博士に講演いただいた。

 

人類の進化説の説明があったが、800万年前に種の起源があり、現生人類に分類されるホモサピエンス(ホモ=原生人類、サピエンス=賢い)は、アフリカに起源があり、10~15万年前に出現したとされているとか?

 

話を聞いていて「ふん、ふん」と聞いていたが肝心なことは何も思い出さない。

 

ただ、アフリカから遊動(誘導)してきたホモサピエンスが、奈良盆地に生息していたことが発掘からわかり、私の自治会の中にある「ボトルワールドOK」の地域を発掘した時に3万年前の旧石器時代の遺物が発見され、「法華寺南遺跡」と名付けられていることを初めて知った。

 

平城宮跡の地下にもその可能性は大いにあるが宮跡の保存の関係でその地下を掘れないと言われていた。

 

千三百年前の平城宮跡のことでもわからないことが多いのに、3万年前の人たちがどのような生活をしていたのか?

 

3万年間どのように変遷してきたのか聞きたいことがいっぱいだったが、自分が住んでいるところが、旧石器時代から人間が住み続けてきたことに驚きと感動を覚えた。

 

タイムスリップして彼らの生活を覗いてみたいものだ。

 

その後昼食を挟んで、今年の取り組みについて副会長と社協の会長と協議をした。特に今年は本格的に地域自治協議会への取り組みを一年かけて取り組むことが了承され、地域ミーティングの質問の検討を行った。

 

また忙しい一年が始まった。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。