マフラー交換

ＦＺＸ友達のめじさんからノーマルマフラーをもらった。今ついているダイシン製のマフラーは、ＦＺ用の流用ということもあり、オイル交換もエレメント交換も、マフラーをいちいち外さなくてはならない、という極めてメンテ不良の代物なのだ。

ノーマルマフラーを購入しようかとも考えていたところ、いろいろないきさつがあって、めじさんからいただけることになった。めじさんと都内某所で落ち合い、マフラーを受け取ってきた。

めじさんは、錆とかを落とせばきれいになると言っていたが、それほど錆は無いかわり、全体に光沢が無い。いっちょ磨いたるか、と意を決してメタルコンパウンドで磨き始めた。


左がビフォーで右がアフターである。一皮剥くような勢いで吹き出る汗をものともせず、木陰で一身に磨く様は異様だったろう。でも、その甲斐あって２時間かかって本当に一皮剥けた。まるで金管楽器のように美しい光沢が出た。


いよいよ取り付けである。まずダイシンのマフラーを外す。これは、あっけなく終わった。一体式ということや、オールアルミの軽さもあり、ものの２・３分で外れた。

しかし、ノーマルマフラーは鉄製のため、重い。。。落として傷をつけぬよう車体の下にベニヤ板を敷き、シートの上に寝そべって作業をする。



今までに何度か、外したりつけたりしたことがあるので、要領はわかっているのだが、今回は傷をつけてはいけないというプレッシャーがあるので(笑)、小一時間かかってしまった。



エンジンをかけてみると、聞きなれた爆音ではなく重厚な音がする。
こんな音だったかなぁ、と記憶をたどってみるが、以前乗っていた２ＡＫのノーマルマフラーは、周りは錆びだらけ、中はカーボンで詰まっているようなひどいものだったので、あまりいい音はしなかったような気がする。

ノーマルマフラーをつけた時のベストアングルは、下からエキゾースト部分を見た時だ。マフラーのメッキの光沢と、ＦＺＸの黒いエンジンが美しいと思う。


次は、センタースタンドの取り付けに挑戦しよう。