KIMUKAZU blog

健康とiMacに関する情報
最近は天体観察と公園散策の情報

遊星號による天体観察(44)

2021-07-25 00:34:02 | 

2021-07-15 19:29 月(月齢:5.4、視半径:15.9')[2]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm x2(デジタルテレコン) F16
Mモード, ISO1600, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/500sec, MF, 太陽光


2021-07-16 19:33 月(月齢:6.4、視半径:16.1')[2]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm x2(デジタルテレコン) F16
Mモード, ISO1600, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/500sec, MF, 太陽光


2021-07-17 19:31 月(月齢:7.4、視半径:16.2')[2]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm x2(デジタルテレコン) F16
Mモード, ISO1600, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/500sec, MF, 太陽光


2021-07-18 19:31 月(月齢:8.4、視半径:16.4')[2]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm x2(デジタルテレコン) F16
Mモード, ISO1600, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/500sec, MF, 太陽光


2021-07-19 19:28 月(月齢:9.4、視半径:16.5')[2]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm x2(デジタルテレコン) F16
Mモード, ISO1600, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/500sec, MF, 太陽光


2021-07-21 19:27 月(月齢:11.4、視半径:16.5')[2]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm x2(デジタルテレコン) F16
Mモード, ISO1600, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/500sec, MF, 太陽光


2021-07-22 19:33 月(月齢:12.4、視半径:16.4')[2]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm x2(デジタルテレコン) F16
Mモード, ISO1600, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/500sec, MF, 太陽光


2021-07-24 22:20 月(月齢:14.5、視半径:16.2')[2]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm x2(デジタルテレコン) F16
Mモード, ISO1600, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/500sec, MF, 太陽光


2021-07-25 21:31 月(月齢:15.4、視半径:16.0')[2]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm x2(デジタルテレコン) F16
Mモード, ISO1600, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/500sec, MF, 太陽光

※撮影画像(jpg)は、ImageMagick[4]でXGA(1024x768)へリサイズ
※リサイズした画像を、RegiStax6[5]でスタック処理、および、Wavelet処理
※さらに、RegiStax6からの出力画像を複数枚用いて、Image Composite Editor[6]でモザイク合成[8]

・口径:50mm
・ドーズの分解能:2.32"[7]
・イメージセンサ分解能:1.93"相当[7]
(イメージセンサ画素ピッチ:3.74μm[7])

参考文献:
(1)アメリカン!遊星號(三脚台座1/4雌ネジ付)
(2)今日のほしぞら-国立天文台暦計算室
(3)月-Wikipedia
(4)ImageMagick
(5)RegiStax
(6)Image Composite Editor
(7)望遠デジタルカメラの分解能-goo blog
(8)月面写真のモザイク合成
(9)遊星號による天体観察(34)-goo blog
(10)遊星號による天体観察(37)-goo blog
(11)遊星號による天体観察(38)-goo blog
(12)遊星號による天体観察(40)-goo blog
(13)遊星號による天体観察(41)-goo blog
(14)遊星號による天体観察(42)-goo blog
(15)2021年 月の地心距離の変化と満月
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マカリを用いた星の測光(2)

2021-07-24 22:09:09 | 写真
都内で撮影した星空のRAW画像[5]をSequator[9]で光害除去処理した後にFITS画像に変換し、天文用FITS[4]画像処理ソフト:マカリ[1-3]を用いて、星の測光[6-7]を試みた。

(1)処理手順概要
 ・光害除去処理:Sequator[9] RAW画像を複数枚用いて光害除去処理を実施
 ・前処理:ImageMagick[10] トリミング処理
 ・フォーマット変換:IRIS[11] tif→FITS変換
 ・測光:マカリ[1-3]
 ・プラネタリウム:Stellarium-Web[11] 星の等級情報を参照

(2)測光の試行結果
 ・使用画像

2021-07-17 21:57 こと座[12]
Canon EOS Kiss X8i, CANON ZOOM LENS EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM
Mモード, ISO1600, 18mm, f/3.5, 8sec, MF, AWB
RAW画像6枚用い、Sequator[6]で光害除去処理を実施後、ImageMagickでトリミング(1024x768)
上記の画像(tif)をIRISを用いて、FITS画像に変換し、マカリの入力画像に用いた

 ・測光

マカリでの測光画面例
上記のFITS画像(こと座)をマカリに読み込み、測光を実施
読み込み方法:グレースケール画像、プレーン選択:第2プレーン(G)
測光モード:開口測光、自動モード


マカリでの測光結果
縦軸:Stellarium-Webで参照した星の等級、横軸(対数):マカリでの測光結果
青線は、ポグソンの式[7]の傾き(測光結果2桁変化に対する-5等級変化)
測光結果は、ポグソン式からの乖離が大きい結果となった
上記の乖離の原因は、撮影時の露出オーバーによるセンサーの飽和や、他の要因も考えられる


マカリのグラフ機能におけるベガの輝度と座標
使用画像のベガでは、輝度のピークが飽和しているようすが確認できた
使用画像の階調は256レベル(8bit)であり、ガンマ補正[13]の影響も考えられ、前記の画像は測光には適していないようだ
※RAW画像(輝度がリニア)では階調は16bit

 ・Stellarium-Webでの等級

Vega:0.09等級

HD172741:6.53等級

HD174321:7.97等級

HD174959:6.06等級

(3)まとめ
都内で撮影した画像を用い、マカリで星の明るさ(等級)の測定を試みた。
また、その測定結果とStellarium-Webでの等級を比較した。
今回の試行において、マカリでの測光手順概要(等級の測定には必ず比較星が必要になることなど)は把握できたが、現時点では、使用した画像に課題があるようで、正確な測光には至っていない。
今後は、使用するFITSデータを再検討して測光を試みたい。

参考文献:
(1)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(2)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(3)PAOFITS
(4)FITS-Wikipedia
(5)RAW画像-Wikipedia
(6)測光 (天文)-Wikipedia
(7)等級 (天文)-Wikipedia
(8)IRIS
(9)Sequator
(10)ImageMagick
(11)Stellarium-Web
(12)こと座-Wikipedia
(13)ガンマ補正-Wikipedia
(14)マカリを用いた星の測光-goo blog
(15)都内の星座(19)-goo blog
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マカリを用いた星の測光

2021-07-23 00:03:31 | 写真
天体観測に最適化されたFITS[4]画像処理ソフト:マカリ[1-3]や、RAW画像[5]をFITS画像に変換可能な天文用画像処理ソフト:IRIS[8]について、ネットで調べてみた。
また、前記の天文用ソフトウエアを用いた星の明るさの測光[6-7]手順等についても、ネットで調べた結果を記す。

(1)すばる画像解析ソフト-Makali`i-(無償)
 主な機能:測光(天体の明るさを調べる)、測位、重心検出(天体の位置を調べる)、分光(グラフ描画)など
 動作環境:Windows
 利用例:参考文献[12-16]の通り。
 ※現在では、等級の原点(セロ点)は、こと座のベガ(織姫星)が主に用いられているようだ[7]。

(2)IRIS(フリーソフト)
 主な機能:RAW画像処理、FITSフォーマットへの変換など画像フォーマット変換など
 動作環境:Windows
 利用例:参考文献[8-10]の通り。

参考文献:
(1)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(2)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(3)PAOFITS
(4)FITS-Wikipedia
(5)RAW画像-Wikipedia
(6)測光 (天文)-Wikipedia
(7)等級 (天文)-Wikipedia
(8)IRIS
(9)デジカメ raw画像の FITS化について
(10)IRIS-fukuoka-edu
(11)RAW画像をfits画像にする方法、fits ファイルを RGB 分割する方法
(12)星の等級と明るさ ~マカリで測光しよう~
(13)星の明るさと等級
(14)天文学入門 I 観測実習 2013-01-11
(15)マカリィで測光してみよう!
(16)はくちょう座χ(カイ)の光度測定
(17)デジタルカメラにより撮影された天体写真を用いた光害調査方法
(18)夜空の等級測定
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都内の星座(21)

2021-07-22 00:03:48 | 星空

2021-07-17 21:57 東方向 夏の大三角[1]
Canon EOS Kiss X8i, CANON ZOOM LENS EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM
Mモード, ISO1600, 18mm, f/3.5, 8sec, MF, AWB
※固定撮影したRAW画像6枚用い、Sequator[9]で光害除去処理を実施
 撮影場所は都内(23区内)であるが、天の川[2]が、かすかに確認できる


はくちょう座[3]
※はくちょう座付近をトリミング(3000x3000)


こと座[4]
※こと座付近をトリミング(1280x960)
 右上の明るい星が、織姫星


こぎつね座[5]、や座[6]
※こぎつね座、や座付近をトリミング(2400x1600)

参考文献:
(1)夏の大三角-Wikipedia
(2)天の川-Wikipedia
(3)はくちょう座-Wikipedia
(4)こと座-Wikipedia
(5)こぎつね座-Wikipedia
(6)や座-Wikipedia
(7)今日のほしぞら
(8)Stellarium-Web
(9)Sequator
(10)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.157-162、pp.169-183.
(11)広瀬 秀雄、中野 繁 共著、全天恒星図2000、発行所 誠文堂新光社、1986年5月22日第2版、pp.17-19.
(12)Mag 7 Star Atlas Project
(13)都内の星座(19)-goo blog
(14)夏の大三角と天の川-県立ぐんま天文台
コメント (2)
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都内の星座(20)

2021-07-20 00:01:29 | 新星


2021-07-17 22:01 東方向 夏の大三角[1]
Canon EOS Kiss X8i, CANON ZOOM LENS EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM
Mモード, ISO6400, 18mm, f/3.5, 8sec, MF, AWB
※上:RAW画像8枚用い、Sequator[6]で光害除去処理を実施
※下:上記の画像(tif)を、フォト(Windows標準)を用いて、編集>フィルタ>写真の補正を実施
 上記のいずれの画像においても、天の川が、かすかに確認できる。


2021-07-17 22:01 東方向 ヘルクレス座新星付近[7-11]
Canon EOS Kiss X8i, CANON ZOOM LENS EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM
Mモード, ISO6400, 18mm, f/3.5, 8sec, MF, AWB
※Sequatorで光害除去処理を実施後、フォト(Windows標準)で、編集>フィルタ>写真の補正を行い、ヘルクレス座新星付近をトリミング(640x480)
 ヘルクレス座新星らしき星(矢印)が確認できたが、新星とは別の星かノイズの可能性もある。

参考文献:
(1)夏の大三角-Wikipedia
(2)わし座-Wikipedia
(3)ヘルクレス座-Wikipedia
(4)今日のほしぞら
(5)Stellarium-Web
(6)Sequator
(7)上田さん、ヘルクレス座に明るい新星を発見-AstroArts
(8)ヘルクレス座新星を撮影しました
(9)ヘルクレス座新星とカシオペア座新星(その後)を撮影しました
(10)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.163-168.
(11)特集 2021年6月~ ヘルクレス座の新星V1674 Her-天体写真ギャラリー
(12)広瀬 秀雄、中野 繁 共著、全天恒星図2000、発行所 誠文堂新光社、1986年5月22日第2版、pp.34-35.
(13)都内の星座(12)-goo blog
(14)都内の星座(13)-goo blog
(15)都内の星座(14)-goo blog
(16)都内の星座(15)-goo blog
(17)都内の星座(19)-goo blog
(18)夏の大三角と天の川-県立ぐんま天文台
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