ホワイトカレーヌードル

タイミングとしてはやや遅いネタですが、カップヌードルの定番以外のメニューで「ホワイトカレーヌードル」というのがあります。



以前からある「カレーヌードル」とどう違うのか気になるところですが、某Ｔさんのブログなどでは「ほとんど変わらない」と書かれていたりします。その「違い」が気になったので、家ではほとんど使わないExcelを無駄に活用し、原材料の違いを見てみました。

その結果、「味付油揚げめん」の部分は順番がちょっとだけ違うだけで内容は全く同じ、それ以外の原材料には以下のような違いがありました。

定番のcurryにだけある記述：
カツオエキス、（原材料の一部にりんご、魚介類を含む）、植物蛋白、脱脂粉乳、卵粉、チーズ、デキストリン、乳蛋白、ねぎ、ピーナッツバター、豚肉

White curryにだけある記述：
味付鶏肉、アスパラガス、（原材料の一部に落花生、オレンジを含む）、酵母エキス、ココナッツミルク、玉ねぎ、乳糖、バター、フライドオニオン、粉乳

この違いから想像すると、従来の「curry」は、“カツオエキス”“魚介類”“豚肉”から考えて、和風カレーの味（いわば“おそば屋さんのカレー”）に近く、新製品の「white curry」は、“味付鶏肉”“ココナッツミルク”などから、乳製品と鶏肉がベースのカレーであるといえそうです。こうしてみると予想よりも原材料には違いが多く、いちおう方向性の違いは見ることができます。

さて、実際に食べてみました。

前もって調べてなかったら「大して変わらない」で終わりだった（実際そんなに変わらない）と思うのですが、“予習”した後ではちょっとは違いがわかった気がします。一番の違いは、乳製品の影響で味がマイルドであること。他には、和のテイストが薄れていること、少しだけ辛さが強い気がすること（乳製品の味に隠れないように香辛料を強くした？と想像）ですかね。

あと、この白い色にもかかわらず味は普通のカレーヌードルであることに戸惑いを感じました。やはり見た目から想像する味とと実際の味とのギャップで脳がびっくりするんでしょうかね(^^;;)