地下鉄の始発をつかまえることができた。
そのうえ、車両の端かつ優先席でない「特等席」をキープできたとなれば、仕事モードに突入である。
もっとも、昭和なアナログ人間の私は、ノートパソコンを開くなどはせず、筆記用具を取り出して書き書き。
そんなとき、定規(A)を、座席と壁の間の隙間に落としてしまった。
定規A、死亡。
しょうがないのでカバンからもう1本の定規(B)を取り出す。
それを使おうと思ったとき、
「これを座席と壁の間に差し込んで、さっきの定規Aを救出できないか?」
と考え、差し込んで奥をつっつき始めた。
すると、プラスチックが劣化していたのか、「ボキ!」と折れて、そいつまで挟まってしまった。
定規B、死亡。
定規Aを助けに行った定規Bまでも帰らぬ定規に。
そんなわけで、カバンから取り出した新品(未開封)の定規(C)を取り出し、あきらめて作業を続行したのでした。
我ながら
何本定規持ってんや!!!
と、突っ込みたくなりました。