セブンイレブンの「まちのお菓子やさん」の・・・（２）

今日は昨日に引き続き親戚まわりをしてきました。最も年齢が下のいとこにお年玉をあげたり、今年成人式を迎えるいとこに成人のお祝いを買ったり、休日でありながら意外とやることのあった一日でした。

12/25の記事でも書いたように、セブンイレブンの「まちのお菓子屋さん　オレゴンポテトチップス」と「ブルボン　ポテルカ」は同じ商品ではないかと予想しています。ちょうど今日移動中に立ち寄ったセブンイレブンで疑惑のブツを発見したので、購入して自宅で比較してみました。



まず、筒の形状・サイズ・材質および開け方は、全く同じです。製造者も「株式会社ブルボン」で同じ。書いてある住所も全く同じ。このことから、同じ工場・同じ生産ラインで、印刷のみを別にして生産していることが予想されます。次に写真の部分の比較。名称・原材料名・内容量等、四角のなかの記述はすべて同じ。さらにその下の注意書き、不良品があったときのお問い合わせ・送り先まで同じでした。

しかし、ここまで同じでありながら意外にも「栄養成分表示」の数値が違いました。どちらも105ｇあたりなのに、エネルギー・たんぱく質・脂質・炭水化物・ナトリウムの数値がすべて違う・・・味がほどんど一緒であることを考えると、原材料の割合を微妙に変えて作っているか、あるいは原材料のじゃがいもの産地のみが異なる（ポテルカのほうはオレゴン産ではないとか）のではないかと思われます。

まあ、美味しければどっちでもいい話ではあるのですが(^^;;)

帰省終了

我が実家への帰省は1/2の昼まで。それからは親戚の家に挨拶に寄ってから相方様の実家のほうに行きました。

私の実家が「のーてんきな田舎者」とすれば、相方様の実家は「知的な文化人」。私が到着したときには相方様のお父様およびお兄様がビールを片手になごやかに論争していました。

最初の内容は「理想の循環型社会とは」とか「社会全体としてのエネルギー効率を高めるには」とかの具体的な内容だかを話し合ってました。そのうちに発電の方法別の問題点だとか、はたまた石油のできる過程の話とか、バミューダ海域で船が難破するのはメタンハイドレードが原因かもしれないとか、そんなことがビールのお供になってしまうのが新鮮でした。

しかも、相方様お父様の話す内容はテキトーでも思いつきでもない、知識に則った筋の通った話なので、聞いていても意外に面白いんですね。私は聴衆でしたが、促されてたまに発言もしてました。

夕食が終わっても二人の話は終わりません。今度は「スイッチでのエネルギーロスを防ぐには炭化シリコンが有効らしくてこの技術を開発した会社がリードする」とか「燃料電池は送電線で発生する電力のロスを少なくできる」とかの話をしています。そして一段落したと思ったら今度は「間接照明が好きだ（父）」「間接照明の定義は何？（長男）」などというどーでもいーような話まで・・・(^^;;)

ちなみに相方様は「つきあってられません！」と言わんばかりの様子。そんなわけで頃合いを見て相方様実家を失礼して帰ってきました。しかしながら、このような博識なお父様には憧れを感じますね。

・・・私の両親の、ネットゲームのパチンコで白熱して「お！きたきた！ちょっと来てみろー確変大当たりだぞー！」などという会話とは雲泥の差・・・