介護奮闘記

妻が認知症発症で5年、記憶が少しづつ退化し現在は幼稚園の子供程度

週末のNY市場

2011年01月29日 16時13分00秒 | Weblog
大幅反落して終了した。エジプトで反政府デモが広がっていることを受けて、リスクの低い資産へ資金を移す動きが強まった。

(カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
     終値       11823.70(‐166.13)
     始値       11990.36
     高値       12012.42
     安値       11803.04
   前営業日終値   11989.83(+ 4.39)
ダウ輸送株20種      4994.87 (‐140.44)
ダウ公共株15種      408.94 (‐ 5.48)
NYSE出来高概算     13.42億株
   値上がり(銘柄)   484
   値下がり(銘柄)   2533
   変わらず        85
S&P総合500種<.SPX>
     終値       1276.34(‐23.20)
     始値       1299.63
     高値       1302.67
     安値       1275.10
ナスダック総合<.IXIC>
     終値       2686.89(‐68.39)
     始値       2755.28
     高値       2755.28
     安値       2679.57
フィラデルフィア半導体株指数<.SOX>     438.61 (‐12.67)
シカゴ日経平均先物3月限(ドル建て)終値 10235 (‐135)大証終値比
シカゴ日経平均先物3月限(円建て) 終値 10220 (‐150)大証終値比
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クリスティアナ・バンク・アンド・トラストのポートフォリオマネジャー、トーマス・ニューハイム氏は「市場は不透明要因、特に地政学的な不透明性を嫌う。
週末に(エジプトをめぐる)不透明性がどうなるかによって来週の相場に影響が出る」と語った。
 
この日の下落により、週間ベースでダウ工業株30種は9週間ぶりの下落となった。また、S&P総合500種は2カ月ぶりに14日移動平均を割り込んだ。
 
アマゾンとフォードのさえない決算も地合いの悪化につながった。
 
米株式市場は前年9月から約18%上昇しており、調整局面入りが広く予想されていたことから、中東情勢の緊迫が売りを呼ぶ可能性がある。
 
フィフス・サード・アセット・マネジメントのキース・ウィルツ社長兼最高投資責任者(CIO)は、エジプトなど中東情勢の緊張を背景に今後2─3週間で株価が5─10%下落する可能性があるとの見方を示した。
 
前日発表した決算で売上高が予想を下回ったアマゾンは7.2%安。
 
フォードも大幅な減益となったことが嫌気され13.4%下落。ゼネラル・モーターズも5.4%値を下げた。
 
マイクロソフトは3.9%安。
 
米株式投資家の不安心理の度合いを示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(VIX指数)<.VIX>は24.1%上昇し20.04と、1日の上げ幅としては5月20日以来の大きさとなった。
  
                           [東京 29日 ロイター]