介護奮闘記

妻が認知症発症で5年、記憶が少しづつ退化し現在は幼稚園の子供程度

素人株式相場雑感

2007年12月09日 11時48分00秒 | Weblog
アメリカのサブプライムローン問題、総悲観の中で、政府の金利5年間凍結、雇用統計増、等強い経済指標で先週のNY市場はしっかり上げた・・・

決して将来の経済が保障されている訳でもないが、不動産の値上がりを見込んでお金の貸し借りを平気でやる人種・・・
日本の思想とはまるで違う事を念頭に置かなければなら無い・・・

NY市場の値上がりに、気を良くした日本の株価もしっかり上げた・・・
だが、アメリカ人と違い日本人は他力本願で自主性が無い為様子見相場・・・・

今のアメリカは、インフレを抑えるべく暫く利上げをしてきた・・・
それにより、インフレ経済が収まり掛けて来たら、弊害として不動産の値下がりが始まった・・・サブプラムローンの始まりである

そして株価は暴落し景気後退・・・今度は株価を上げる為に、利下げを大幅に行った・・・
それにより、株価は一時的に回復してきた。

そうすると、インフレを抑える為の利上げを、利下げに変更したら、当然又インフレになる。

アメリカの来年は、景気後退とインフレの両方を懸念しなければならないスタグフレーションに悩まされる・・・・FRBがどのように対処して解決するかは来年1年間を見なければ判らない・・・

日本の輸出はアメリカ一本やりから、中国東欧地域に広がり、アメリカの景気後退は当然影響があるが、壊滅的な影響は無い

ロシア、中国、等とオイルマネー各国の政府系ファンドが来年は本格的に始動する

それにより、経済不安のアメリカや、いまやバブル期寸前の中国等に投資するより、健全で割安な日本の相場に資金が流入する

妄想かも知れないが、当たれば、大当たり!と喜ぶ事が来年の年末に出来るかも?(笑)