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六日のあやめ

大ファンの草なぎ剛さんとさだまさしさんに関すること、愛犬マロのこと、読書記録等を記す。

映画「碁盤斬り」感想

2024-05-28 01:11:57 | 映画
「碁盤斬り」鑑賞記録
5/18(土)舞台挨拶生中継
5/19(日)舞台挨拶(登壇者:草なぎ剛/白石和彌監督)
13:30:TOHOシネマズららぽーと福岡(L列)
18:55:ユナイテッド・シネマ キャナルシティ(D列)
5/276/4(予定)

ベースになっている古典落語「柳田格之進」は昨年2023.3/1映画制作発表時に見ていた。
映画オリジナル部分になるほど感大きい。
源兵衛が格之進と出会ったことで、利が薄い商いをするようになり逆に大繁盛して、けち兵衛という呼び名が仏の源兵衛に変わったところ好き。

復讐譚も納得感ある。
柴田兵庫は酷くて悪い奴だけど、斎藤工さんが話していた「正義の反対は悪ではなくもうひとつの正義だとするなら、せめて僕だけは柴田兵庫の正義を演じることで示していかないといけない」という感じ伝わってきた。
予告見て気になっていた、清廉潔白であろうと心がけて生きてきた。それは正しかったのだろうか、という格之進の言葉の背景よくわかった。
ラストシーン説得力感じる。
ららぽーと福岡の舞台挨拶で剛くんが「ラスト格之進はどこに行くのか?探幽の軸を売ったお金を配りに行くのか。そのお金使って遊ぶとか、そばを食べるのかもしれない」なんて話してて笑ったけど。
小説版ではその後も描かれていて新たな感動がありハッピーエンド感が大きくて嬉しいけど、映画はあのラストで良かったと思う。

私は全くわからないけど(「ヒカルの碁」は好きで読んでた^^;)囲碁シーンとても興味深い。
囲碁の打ち方でそれぞれの人物像が伝わってくる感じ。
対局を見てる人たちの様子も面白い。

タイトル回収シーン、噺のサゲが映像になることでより爽快に感じた。
時間差で割れる碁盤、源兵衛と弥吉の驚きぶり笑ってしまう。
そういう私も、どうなるかわかっているのに観るたびにビクッとする。(笑)

主要キャストさんたちはもちろん、少しの出演でも目をひかれる方多くて、みなさん素晴らしかった。
どんな役柄かわからず観る前は気にしてなかったのだけど、奥野瑛太さん演じる左門さま素敵だった。
お絹ちゃんのお相手、弥吉(中川大志さんは好きだけど)より左門さまがいい、と思ったくらい。(^^;

チャーミングさ感じた源兵衛、國村隼さん。
芯の強さと可愛らしさ、これぞ格之進の娘と思うお絹、清原果耶さん。
人の好さと元は武士の子感あった弥吉、中川大志さん。
さすが親分の貫禄長兵衛、市村正親さん。
モヤモヤ感あるけど「高砂」良かったよ(笑)番頭徳次郎、音尾琢真さん。
大家さん役ピッタリと思った八兵衛、立川談慶さん。
優しさと凄み、最高にカッコ良かったお庚さん、小泉今日子さん。

実は私月代(さかやき)が正直好きではなく(^^;、大河のような歴史ものは好きだけど時代劇はあまり見ない。でもこの映画の満足感大きい。
剛くんは月代のお顔が美しく、確かに時代劇合ってると思う。
私はひげもあまり好きではないのだけど(^^;物凄くかっこ良かった。
穏やかなときは気品を感じ、左門から話を聞いてからの表情や眼の変化、さすが!
やっぱり声がいいなぁ、ということも改めて思った。


舞台挨拶が5/17~19、多くの劇場でのタイトスケ大変だったと思うけど、いつも元気でX投稿もしてくれて、剛くんありがとう!
私も福岡舞台挨拶に2回参加できて嬉しかった!



<テレビ番組録画メモ>
23.3/1:製作決定発表
23.9/26:「ミドナイトスワン」3周年記念&「碁盤斬り」追加キャスト発表
24.1/29:特報予告映像
2/27:クランクイン映像、予告映像
4/24:完成披露舞台挨拶
5/12:シューイチ インタ
5/15:大ヒット祈願神社イベント
5/18:公開初日舞台挨拶
5/20:舞台挨拶(5/17公開初日・5/18生中継)
5/11:人生最高レストラン
5/12:ボクらの時代
5/12:行列のできる相談所
5/15:ジャパネットたかた「快適!ショッピングスタジオ」
5/16:アメトーーク!
5/18:王様のブランチ(斎藤工さんとインタ)
5/19:囲碁フォーカス
5/23:トークィーンズ
5/24:あさイチ
5/19,26:日曜日の初耳学
5/29:こどもディレクター(予定)
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「新しい地図」ファンミ福岡公演2024.5/12

2024-05-14 23:54:06 | コンサート(ライブイベント含)
【NAKAMA to MEETING Vol.3】
福岡国際センター
2024.5/12(日)12:00開演:2階スタンド西(下手)3列
2024.5/12(日)16:30開演:2階スタンド西(下手)4列(naoさん感謝!)
国立代々木競技場第一体育館
2024.3/17(日)12:00開演:アリーナA1
2024.3/17(日)16:30開演:アリーナB5

<セットリスト>
♪だったらDANCE♪#SHINGING
MC・記念撮影
しんつよ♪眩しい未来・吾郎さんソロ♪Season s・慎吾くんソロ♪BETTING
剛くんソロ♪さよならCOLOR(昼公演)♪クルミちゃんの唄(夜公演)
借り物競争・ジャンケン大会・SNSタイム・VTR
♪雨あがりのステップ♪72♪72かのナニかの何
ラスト挨拶
♪星のファンファーレ
※昼公演は東京と一緒、夜公演は剛くんソロ曲変わって「クルミちゃんの唄」

福岡国際センターはスタンドでも近く感じる。もちろん過去2回のファンミ参加でわかっていたことだけど、3月の東京公演でのアリーナ座席配列との違いや花道の短さで改めて実感。
とても見やすくて、コンパクト(byつよぽん)バンザイ!と思う。
夜公演でつよぽんが、次はドームでとか言ったけど結局はここがいい、となって、そうだよー、とほっとしちゃった。(笑)

歌とダンスが嬉しいことはもちろんだけど、MCとゲームがホント楽しい。
借り物競争では吾郎さんアリーナ続きでの不正疑惑、そんなことはないとわかってるけど面白かった。
つよぽんがラスト挨拶で吾郎さんを信じてるってちゃんと言ってて良かった。
くじ引き順番変えて吾郎さんは昼夜下手スタンド。昼は間近を通ってくれて「近くで見るとホント綺麗だよねぇ」とnaoさんと話した。
今回の借り物は
昼:吾郎さん下手スタンド「大宰府(指定は忘れたけど)お守り」、剛くんアリーナ「オセロ」、慎吾くん上手スタンド「(サラン)ラップ」
夜:吾郎さん下手スタンド「卒業証書」、剛くんアリーナ「福岡マスコットのエコトン」(?知らなかった^^;)、慎吾くん上手スタンド「単1乾電池」
予想してた方もたまたまお持ちだった方も凄い!東京より納得感あった。
naoさんが資格の卒業証書をスマホ画像で持ってたけど、紙ではないから強くアピールできず残念。

前日放送された「人生最高レストラン」の話題も出て、夜公演ラスト慎吾くんの挨拶、”「碁盤切り」の番宣で地上波にたくさん出演できるようになった(うろ覚え)”との言葉に涙出た。

お見送りは昼がまたまた麗しの吾郎さん。
そして夜公演、Vol.1から参加11回目で初めてつよぽんに当たって嬉しかった!


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読書記録・録画メモ('24.4月)

2024-05-03 16:49:11 | Book
映画「碁盤斬り」の雑誌祭りが凄くて嬉しい悲鳴。
九州は発売日遅れでいつ書店に行けばいいのかわからず必死でネット注文、全てではないけど多分扱い大きい雑誌は入手できたと思う。
JR東日本「大人の休日倶楽部」の冊子は、おふたりのさだ友さんから「要りますか?」とお声かけいただき、送っていただいた画像を保存。ありがとうございました!

<4月購入雑誌>
※「ヴァンサンカン」6月号(4/26)草彅剛×清原果耶
※「GLOW」6月号(4/26)草彅剛×小泉今日子
※「月刊スカパー」2024.5月号(4/24)表紙・特集〔草彅剛の歩く道〕
※「JUNON」2024年6月号(4/22)表紙・〔草彅剛を揺るがせた美学〕
※「SCREEN」6月号(4/19)〔贅沢な時を経る「碁盤斬り」草彅剛〕
※「キネマ旬報」5月号(4/19)表紙・巻頭特集
対談:草彅剛×白石和彌
私が見た草彅剛:清原果耶・斎藤工・小泉今日子
※「DVD&動画配信でーた」5月号(4/19)草彅剛×白石和彌
※「オレンジページ」5/2号(4/17)〔気になるあの人〕
※「日本映画navi」111号(4/1)
草彅剛×中川大志・白石和彌監督が語る草彅剛のこと
※「週刊女性」5/7,14合併号 新しい地図 表紙・春色の扉

対談の記事それぞれ嬉しいし、キネ旬やっぱり読み応えある。
「JUNON」表紙のお顔も素敵で、編集部Xでポストされてた横顔にうっとり。

<録画記録>
※4/3〔エリエールCMの話題〕
アサデス。、THE TIME、めざまし
※4/6〔せっかち勉強〕
意外な同級生で剛くんとビビる大木さん。
※4/24〔「碁盤斬り」完成披露試写会〕
THE TIME、バリはや、DayDay、グッモニ、アサデス。
めざまし(全部見せと4/27めざ土も)


<'24.4月読書記録>
初読(2冊)+再読(2作品3冊):4作品(5冊)
読書メーター

4/29【白鳥とコウモリ(下)(幻冬舎文庫)/東野圭吾】
(再読)文庫化('24.4/5初版発行)購入で読み返し。単行本の1冊が二分冊となった文庫本の下巻。
明かされた真実。序盤に自白した人物が犯人ではないことは初読時でも予想したし、結末わかっている再読。改めて思ったのは、倉木は基本善良な人間かもしれないけど絶対間違っていたし、息子の苦しみを自分への罰と考えるのは身勝手だと感じた。
和真が、父が責任感強く自己犠牲を厭わない、と感じているところは共感できない。
真実を受け止め、自分の血に悩む美令は真の人格者と思う。幸せになって欲しい。 五代刑事が頼もしかった。
4/27【白鳥とコウモリ(上)(幻冬舎文庫)/東野圭吾】
(再読)文庫化('24.4/5初版発行)購入で読み返し。
単行本の1冊が文庫本は二分冊、上のラストは白石美令と倉木和真が言葉を交わすシーン。上下ほぼ同じページ数、重要なところで巧く分かれたと思う。
細かいところ少し忘れてるけど結末わかってる再読だから「うちの父は、あんな人間ではありません」という美令の言葉に切なさ感じながら下巻へ。

4/25【春休みに出会った探偵は/大崎梢】
花南子と根尾くんのコンビ感好き。今津さん有能でかっこいい!
それぞれの謎ときなるほど。
割と軽い気持ちで4話まで読んでいたのが、最終話で予想外の驚き。思っていたよりタイトルの意味が深いと感じた。

4/18【めぐりんと私。(創元推理文庫)/大崎梢】
(再読)文庫化('24.4/12初版)購入で読み返し。
前作「本バスめぐりん。」はテルさん目線だったのが、続編の本作は各話ごとに主人公となる利用者目線。それぞれのめぐりんとの関わりになるほど感あるタイトル。
最終話はウメちゃんと同僚の司書典子さん目線。彼女の出身地の移動図書館(愛称「ほんまる」)が廃止されてしまい寂しいけれど、時代に合わせて変わっていく希望があってほっとする。
前作同様に図書館スタッフさんたちの想いが伝わってくる。

4/11【ブラック・ショーマンと覚醒する女たち/東野圭吾】
前作読んだとき「ブラック・ショーマンと〇〇〇」でシリーズ化ありそうだけど、身内の事件での探偵役だった武史が次はどのように事件に関わるのか?と思っていた。今回は長編ではなく連作短編集、日常の謎的な感じになっていて、真世の仕事との関係性もあり、なるほどと感じるシリーズ第2弾。
女性たちそれぞれが登場時と武史の鋭い謎解きのあとで印象が変わる。犯罪っぽいことしていても気持ちわかると感じたり、意外な過去があった女性とか。
悪女なのかと思っていたのが違っていた「相続人を宿す女」が切なかった。
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