ワスレガイ、マツヤマワスレ、ウチムラサキ

今日も、引き続きマルスダレガイ科のご紹介。　今日紹介する貝も、比較的南房総では良くみられるものです。


ワスレガイ





表面はハマグリのような感じでつるつるしていて、丸い貝です。　裏側の貝の周りにはギザギザとした刻み目があります。　ワスレガイよりも次に紹介するマツヤマワスレの方が良く見かけますね。　二枚貝を拾い始めたのは最近なので、ある程度大きくて欠けていないワスレガイはこの1つだけでした。　大きさも2cmくらい～6㎝くらいまでさまざまです。



マツヤマワスレ



これも表面はつるつるしていて、ワスレガイよりも少し長い貝です。これは、わりと良く目にします。赤紫色の筋が放射線状に入っているので、見分けがつきやすいです。




ウチムラサキ



名前の如く裏側が紫色です。貝は厚くてがっしりとしています。南房総ではとても良く見かけられる貝です。擦れたものが多いですけどね。
別名オオアサリ　最近スーパーなどでも出回っているので、そちらの名前の方が親しみやすいのかもしれません。