Time Capsule 順調？

　ホームユースとは言いながら、複数台のPCがあるとファイルサーバが非常に便利！と今更ながらに実感している。例えば、デジカメの写真、iTunesの音楽データを１ヶ所に置いておけば更新作業は１回で済む。（ただしiTunesはフォルダをコピーした後、設定で音楽ファイルの場所を変更しておく必要がある）

　どうりで家電量販店では家庭用NAS（Network Attached Storage）売り場が拡充され、製品が山と積まれているわけだ。ただ、高性能なものだと1TBの容量で６万円台と値段が張るので、1TB＋802.11ｎ無線ルータのTime Capsuleは、現時点ではWindowsユーザにとっても「買い」の商品だと思う。

　ただし、Time Capsuleについていうと、不要時はHDDが停止する仕様になっているようでアクセス初めは「ウィ～～～～ン」という起動音がはっきり聞こえる（設置場所を選ぶ）。また、最初のファイルを読むのにタイムラグがあるので、iTunesで曲を選んでさくさく使うという訳にはいかない。

　また、高速無線LANやギガビットイーサで接続していても、ネットワークのストレージなのでそれなりに時間がかかることも念頭に置く必要がある。100MB以下のファイルなら苦にならないが、ウチの802.11n環境では、だいたい2GBで１時間程度のアクセス時間である。

　現在、暇を見つけてはファイルをあげている。落ち着くまでもうしばらくかかりそうだ。