前回触れたタイトルだが、読み終えてみると邦題『神の手』の方が原題『PREDATOR』よりもしっくりくる。さすが相原さん。
「PREDATOR=捕食者」というのは、犯人の比喩であるのと同時にベントンが進めているプロジェクト名でもあって気が利いているのだが『神の手』にはかなわない。というのは、この話は「犯人の視点」で多くのことを語りかけてくるからだ。
話の早い段階で「神の手(Hand Of God)」、HOGと名乗る犯罪者が出てくる。が、そのHOGがこんな意味を持っていたとは・・・深いのである。
読者は、おそらく、残りのページ数を気にしながらページを繰ることになる。「このペースで解決するのか?」という疑問を抱えながら。が、そこは心配無用。解決を先延ばしするような無粋なことにはならない。スカーペッタの部下の、いけすかない某も正体をさらし、スッキリしたところで物語は一気に大団円へ・・・ミステリなのでこれ以上書けないのが残念。
ただ、続きが気になるのは人間模様。特にルーシーとマリーノは今後どうする(どうなる)の?という感じ。あ、これは毎度のことか(^^;)。
続きの出る(おそらく)来年のクリスマスが楽しみ。(1年待つことに慣らされてる自分が怖い(^^;))
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『神の手』超読んでみたいです。
いつも、(*^∇^)ノありがとーです。
大変、楽しませていただきました
朝起きたら、積雪で
今日は、スーパーのお寿司で手抜きしました
来年もボチボチp(*^-^*)q がんばっ♪しますので、(*^o^)ヨロシクね~
佳いお年をお迎え下さいませ
私もゆ~さんの素敵な写真、楽しませて頂いてます。
最近、デジカメ写真を全然アップしてないので今年は頑張ろうと思ってます(^^;)
追伸:ソフトのご紹介ありがとうございました。定期的にHDをクリーンアップしてますよ。