その記事の中に真夏の東京23区で一日に排出される熱量のすさまじさを説明する描写があった。
「東京ドーム0.7杯分の水を瞬時に沸騰させ、蒸発させることができる熱量です。」
『東京ドーム0.7杯分』www
「何を今さら!」と矛先がこちらに向いてきそうだが、『東京ドーム○杯分』という説明が、初めて聞いた○十年前からピンとこない(^^;
これが「今年日本人が飲んだビールは東京ドーム20杯分です!」てなノリの報道なら勢いも伝わってくるというものだが、正確さが重視される科学記事で、しかも小数点つきってわかり易いんだかわかり難いんだか(^^;
0.7じゃなく、0.6でも違うって、そういう世界だよ!
どこのメディアもそうだが、もう少し一般人の身の丈にあった解説を考えたらどうだろう? たとえば「一般家庭の浴槽なら○○年毎日沸かせるほどの熱量です」とか「一般家庭○○軒分のお風呂が沸かせちゃいます!」とか・・・どんだけ風呂好き > ヲレ(^^)
ま、こういうのはインパクト、派手さ重視より身近な実感が大事だと思うんだけど。・・・札幌ドームじゃ、やっぱりダメなんだろうね(^^;
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