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 ということでセットアップ。Appleのデフォルトのユーザ像は、
(1)
 [モデム、ONUなど]=[Time Capsule]=[PC、Mac]
     ブリッジ       ルータ

というイメージなのだろうが、ウチの場合、光電話をつないでいるので現在使用中のルータははずせない。なので、
(2)
 [モデム、ONUなど]=[光電話ルータ]=[Time Capsule]=[PC、Mac]
     ブリッジ       ルータ     ブリッジモード

という接続になる。
 ここに注意!と頭の隅にメモをして設定を開始する。

 マニュアルを読んでいくと案の定(1)の設定を前提に書かれており、「Time Capsuleをブリッジで設定する画面はどこで出るんだ?」と、獲物を狩る猟師のような気持ちで設定ウィザードを進めていくことに。

 まず最初の障害は無線LANのキーの設定。
 Time CapsuleにWPAのキーを設定しリセットがかかるのだが、ここでクライアント(Mac)側でも同じキーを入力しなければ通信の暗号化/復号に用いるデータが異なってしまい、Time Capsuleと無線でつながらなくなる。入力ミスや思い違いを防ぐ意味でも、メモをとって慎重に入力したい。

 続いて「ケーブルは挿したか?」だの「Ethernet(LANのこと)接続は?」などと聞いてくる。上記の(1)の接続形態であればプロバイダとの通信を終端するのはTime Capsuleになるので、プロバイダの案内に載っている接続ID、パスワードを設定することになる。
 自分の環境ではあくまで「ブリッジモード」でつなぐので、プロバイダの接続情報はTime Capsuleに入力する必要はない(すでに光電話ルータに設定済み)。

 結局、肝心の「ブリッジモード」の設定は最後の最後に出てくる。途中、「このまま進めていいですか?」などと聞いてくる問いに不安になりながらも地雷原をなんとか突破した。
 すでにルータを導入済みの方は注意して導入してください。

【追記 2009/03/07】
 AirMacユーティリティのブリッジモード設定画面を新しいエントリに追加、リンクしました。→こちら

 なお、かゆいところに手の届く製品&サービスが売りのアップルだが、この接続ウィザードには、正直、良い点はやれない。前提しているIT用語のレベル、作業の手順など、まだまだ練る余地は大いにある。

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