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 今、日本のマンウォッチンがおもしろい。ホリエモンが、ではなく、ホリエモンについてあれこれ言う人が、である。今ホリエモンはその人の性格、ものの見方を炙り出すリトマス試験紙になった。
 ホリエモンに対する反応は大きく3つに分類できる(無関心を除いて)。(1)ここぞと叩く派、(2)がんばれ負けるな派、(3)冷静に分析派である。
 一見、(1)(2)は感情的に、(3)は理性的に動いているように見えるが、実は一番感情的になっているのは(3)だ。(1)(2)は感情をストレートに放出し、(3)は湧き上がる感情を頭脳の回転へと昇華しているに過ぎない。屈折しているわけだ(^^;)。
 さて今語りたいのは、(1)派。みっともない。このみっともなさについて考えてみたい。
 人を悪く言ったり、そしるのは、言ってる本人に「自分が偉くなったような錯覚や快感」をもたらす。だから、人をあれこれ言う人は多いし、だから、傍から見ていてみっともない。それも人が明らかに苦境に陥った時ほど。
 ホリエモンを叩くのは「期待を裏切られた」り「損をさせられた」からという理由が大きいだろう。しかし、勝手に期待したのは「自分」だし、儲かると思い込んで株を買い損をしたのも「自分」なのだ。ホリエモンにある種の胡散臭さを感じ、期待もせず株も買わない人も大勢いる。
 例えば、早い時期からライブドアの錬金術に注目し、記事を書いていた方もいる。→ホリエモンの錬金術

 ホリエモンに対してあれこれ言うのは自分を語ることになっている。

 「かいてん(回転・開店)、かいてん、かいてん、かいてん、ライブドアオート♪」というホリエモンが出演するライブドアオートのCMを引き合いに出し、「センスの悪い男だと思っていた」などとこんな時に発言するような経営陣のいる企業がどういうことをするか、今後じっくり見てやろうではないか。

 あなたの隣人はホリエモンをどう言ってますか?(^^)

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