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 まず変わったのがレンダリング中の画面。以前は、プレパス、本レンダリングで計2回上から下に向かって画像が書き換えられていった。
 R11では画面上を左→右とをブロックごとに画像を書き換えていく(プレパス)。なお、本レンダは以前と同じ。ちなみにPCにしばらく作業させておき、戻ったときに左の画面を見たときは「テクスチャを正常に読み込んでない!」と思ってしまった(^^; もちろん、パスは通してある。


 左は比較のため、R10.5でレンダリングした画像。GIとAOのみオンにして、後は標準設定。なお、手持ちのシーンデータを流用したためテストに適しているとは言えない(どちらかといえば不向き)な画像です(^^;
 レンダリング時間は6分54秒と短いが、赤丸の中、アーティファクトなど問題あり。


 上のシーンファイルに一切手を加えずに、R11でレンダリングしたのが左の画像。比べていただけると一目瞭然だが、まったく問題なくレンダリングできている。
 しかし、レンダリングに要した時間は30分37秒。ちなみにデュアル環境で利用しているので、Mac上でもデモ版を起動して時間測定してみた。30分36秒という、ほぼ同じ結果が出た。


 MAXONのリリースノートによれば、レンダリング時間は「劇的に高速になった」とのこと。そこで検証のために、GIの品質を上げて再度R10.5でレンダリング。
 いじったパラメータは「サンプル数→4000」「最低解像度→200」「最高解像度→300」。その結果が左の画像で、かなり画質は改善されたもののR11には及ばない。ちなみにレンダに要した時間は41分36秒。確かにGIで高品質な絵をレンダする人にはうれしい改良だと思う。
 ただ、GIで設定するパラメータがかなり変わってしまったのと、画像をご覧頂くと分かるように明るさがかなり変わってしまうので、ファイルの修正、慣れが必要だと思われ。


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