アプリケーションの豊富なWindows Userから見れば「なんだ、そんなことか」という話かもしれない。しかし個人的には待っていた追加機能。
それは、「デスクトップの操作をムービー撮影する」新機能だ。
下の画面を見ていただきたい。
ファイルのプルダウンを開いたところ。上3つのメニューに注目して欲しい。
(1)新規ムービー収録
(2)新規オーディオ収録
(3)新規画面収録
とメニューが並んでいる。
このうち(1)(2)は以前のQuickTime Player 7にもあった機能。ちなみにMacはiSightという名のWebカメラを標準装備しているので、当たり前にムービー撮影ができる。例えば教室にMacBookを設置して授業風景を簡単に撮影できる。
うれしい新機能は(3)だ。
これは「デスクトップをムービー撮影」する機能。
これを使えば、アプリケーションを操作しながら音声で解説を入れた「チュートリアル」が簡単に制作できる(^^)
まあ、必要の無い人にとってはどうってことない機能なんだけど、仕事がら、しかも最近ビデオ撮りの多い私にとっては非常に使える機能だ。
現在もPowerPointのスライドショーを再生しながら、タブレットで書き込み&音声解説を付けてIT教材を制作している。
またMacには標準でiMovieというなかなか使えるアプリが標準でついてくるので、その気になればかなり見映えのするビデオ教材を追加投資なしに制作できるのもうれしい。
授業風景を撮ったビデオにスライドをスーパーインポーズする、なんてことも朝飯前。自信の作品ができたら、そのままYouTubeにも簡単アップロードできる。
言うまでもないことかもしれないけど、快適に録画するためにはショートカットキーの使いこなしが必須。備忘録を兼ねてメモ(キャプチャ画面にも見えているが、記号が解りづらいので^^;)。
収録開始画面の呼び出し → [control]+[command]+n
記録終了 → [control]+[command]+esc
Macはショートカットキーを覚えることで操作感が格段に増す。ぜひ覚えて使いたい。
ただ、あまり使わないショートカットキーはすぐに忘れてしまいますけど(^^;
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