メモリはCPUの作業場であり、原則たくさん積んでいる方がパフォーマンスがよい。
新MacBookに搭載できる最大メモリ容量は4GB。スロットが2つで初期状態では1GB×2=2GBのメモリが搭載されている。増設するためには現在のメモリをそれぞれ2GBのものに差し替える必要がある。
なお以前のMacBookでは、メモリスロットへのアクセスは、脱着可能バッテリを外すだけでよかったが、本モデルは8箇所のネジを外して裏ぶたを外す必要がある。ちょとメンドウ(^^;
参考サイト
MacBook:メモリの取り外しおよび取り付け方法
参考になる人もいるかも知れないので、交換手順の写真をアップしてみた。
MacBookの裏面。
上辺と下辺に8本のネジが見えている。見映えを重視して、平らなネジの頭に小さなプラスの切り込み。
写真下部に写っている精密ドライバの、一番小さなプラスドライバがサイズ的にぴったり。
裏ぶたをはずしたところ。中央やや下にラッチ(赤丸部分)があり、これが少々外れにくい。裏ぶたを外す際には無理に引っ張らず、両端を持ちながら小刻みに揺すりながら慎重に外す。
裏ぶたを外した新MacBook。
左下に見える黒いパーツが、公称7時間の駆動を可能にした新型バッテリ。その右側にHDD、その上にグリーンのメモリモジュールが見えている。
なおネジの長さが場所によって異なるので、私は写真の赤丸のように対応箇所に置いて取り違え防止策とした。が、本体に当たって傷つける恐れがあるのでヨイ子はマネしないように(^^;
1GBのSO-DIMMというタイプのメモリモジュール。縦方向に2段重なっている。
やや手ブレ気味なのは、iPhoneでちゃちゃっと撮ったため。ご容赦下さい(^^;
メモリモジュールに触れる前に、体にたまった静電気を逃がす。具体的には、MacBookの銀色のパーツ(HDDか光学ドライブ)に触れる。特に空気が乾燥する冬季は、静電気でメモリモジュールを破損する恐れがあるので確実に静電気対策を。
両脇のラッチを広げて外したら、斜め手前に慎重に引き出す。
下のメモリモジュールは取り出しにくいので注意。
取り出したのと逆の要領で2GBのメモリモジュールを取り付ける。裏表があるので、切り欠きをきちんと合わせること。
接触不良を起こさないよう、奥まできっちり挿す。
ここまで来れば裏ぶたを慎重にかぶせ、ネジ止めするだけ。
ネジはいきなりきつく絞めるのではなく、8本を仮止めしてから均等に絞めつけていく。力を入れすぎてネジ山をナメないよう注意する。
さて、MacBookを起動しよう。
[Appleメニュー]→[このMacについて]でメモリ容量を確認できる。ここが4GBになっていればメモリ交換完了 \(^^)/
どの程度効果があったかは、次回レポートします。
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